☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

空 路

2010年06月17日 | イタリア旅行
成田発 12:25 JAL直行便でイタリアに向かった私たち。


  

北イタリアのミラノまでの飛行時間は 約12時間25分
時差は サマータイムで 7時間 

大勢の乗客でほぼ満席だったが、この秋にはこの直行便もなくなるらしい。
やはり日本人の客室乗務員の対応・笑顔の安心感と信頼性は一番だと思う。


姉との海外旅行は今回が初めて! とても楽しみにしていた♪

私はこれまで(ずいぶん前に)ハワイとシンガポールに行っているが、夫とその友人とのゴルフがメインの旅で ツアーに参加 というのも初めて。
姉は何度も参加しているので心強い。

どんな旅になるのかワクワクしながら機上の人となる。
“日常” から “非日常”の 旅の始まりである。

成田で添乗員さんとツアーカウンターで顔を合わせたものの、席は各々が webチェックイン で取っているので ツアーの仲間とはミラノの空港に着いてからということになる。

搭乗してから2時間ほどしてから機内食が運ばれてきた。

   

もちろんお食事も旅の楽しみのひとつ。
しばらくご無沙汰となる日本食を頼んだ。

エコノミークラスの窮屈な空間で12時間もどう過ごすか
手足を適度に動かしながら

私は窓際の席から外の景色と、目の前のテレビモニターに映し出される地図や飛行時間などを、ずっと見ていた。

ウラジオストクからロシア上空近くまで見えたのは永久凍土のツンドラ地帯? すご~い!!
今 自分は未知の世界を飛んでいるのだと実感していた。


少しは寝ただろうか、もう一度食事が運ばれミラノが近づいてきた。
あいにくと翼でしっかりとは見えないがアルプスの山を越えていくはず!と、期待して。

   
   

雲の合間から、山の峰々が見える! アルプスかも!!!

   

   (機体のカメラ)


そして、はるか遠くに とんがった三角の山が雲から顔を出している・・

マッターホルンに違いない!!と興奮! 

    (ズームで)

見とれているうちに小さくなってしまった。
    

「あの山を見に行きたい」と憧れ、キャンセルになってしまいがっかりしていた私に、顔を出して見せてくれたような気がしてならなかった!ありがとう 


お天気も良く、揺れも少ない空の旅を満喫。
ヨーロッパへの飛行は西に向かうので夕方の到着となる。(現地時間17:50)

疲れていても着いてすぐホテルで眠れるので逆のハワイとは違い楽だった。
腰と首に湿布をして空気枕もなかなかよかった。
思っていたより疲れていない。


まもなくミラノのマルペンサ空港に到着

美しい田園風景に赤い煉瓦色の屋根の街並みが見えてきた。