今年もまた、お正月早々 訃報が届いた
亡き母の末弟(叔父)が亡くなった
私たちも歳をとり 親戚の多い私にとって、不思議のないことではあるけれど
ここ数年続いて この寒い時期に悲しい知らせが届くことは やはり沈痛な気持ちになる。
奇しくも亡くなった日が、3年前の長姉の旦那さんと同じ日だった。
埼玉の兄も 叔父さんにはお世話になったから行きたいと連絡があった。
私も、こんなお天気でなければ・・・体調が少しばかりよくなくても行きたかった。
ここ数日の荒れた天気と大雪で道路は凍結、吹雪で視界も悪く車の運転はとても危険
それでも長兄は母の実家の人に乗せてもらい今日のお葬式に参列した。
不義理ながら私たち兄弟は春になってからお参りに行くことにした。
叔父さんは定年退職してから四国に巡礼の旅に出て 帰ってまもなく脳梗塞で倒れたと聞いた。
やり手であったはずの人が リハビリに通うも言葉と半身が不自由になり
長い年月、どんなにか悔しい思いをしながら過ごした日々だったかと思う。
退職後 いろいろとやりたいことが いっぱいあったはず
母を連れて私たちが会いに行くと 泣いてしまうので とても気の毒だった。
そんな叔父さんの思いの分も、私たちは余生を大事に生きなければと思う。
昨年の母の葬儀にも参列できず入退院を繰り返していたという
年の離れた末の弟を 長女の母は迎えにきてくれたのでしょうか?
天国で みんな笑顔で和やかに手を取り合う姿を思い浮かべ
安らかにと
悲しみよりも 今はそんな風に思うようになりました。