ショウちゃんのお口の腫瘍は悪性で進行の早いもののようです。
あっという間に口の外にまで炎症が広がり、血を流していることが多くなりました。
腫れるとは思っていましたが正直、口内がここまでひどくなるとは思ってもみませんでした。
痛々しくてかわいそうでなりません(涙)
フードも元のに戻し食べていたのに夕方残し、その後吐いてしまいました。
あまり元気もありません。
かわいそうで抱きしめていたいのですがマールがやきもちやいて邪魔します。
「お肉のおやつはもうお終い」と言った後、マールがショウに歯向かって
ショウの口から血が噴き出し騒ぎになり怒られましたが懲りずに夕方もやりかけました。
そういうトラブルは食べ物を前にした時だけですが
ショウが元気なくおとなしいせいかマールが、やたらと動き回ったりうるさいのです。
元気で良いのですが。
ショウの様子を見て、お父さんは「現実に思えない」と言います。
先代のロッキーが亡くなったときペットロスに陥って
もう二度と犬は飼わないと言っていたのに私が迎えた二匹です。
初めての多頭飼い、ショウは特に末っ子らしい男の子として可愛がられてきました。
生きているものには、いつかは訪れる別れが愛犬の場合また特別なもの
「母親の時とはまた違う・・・」と。
庭の手入れをやる気になれないと言っていたのに
今日の午後、ひとりで道路端のドウダンツツジの垣根を剪定していました。
「ショウちゃんが、苦しんでひとりで頑張っているのに俺がのうのうと
テレビみている訳にいかなかった」と。
今まだ ぬくもりを感じながら、
その時の心構えを家族で話し合っておかなければと思います。