我が家に初めてワンコがやってきたのは27年前のことです。
名犬ラッシーのような犬がいいな~なんて、漠然とした知識も何もないままに
迎えたワンコは生後50日余りのシェルティでした。
ロッキーと名付けられ、可愛いいしぐさの犬の魅力にメロメロに!
いつも家族の真ん中で可愛がられたロッキーは
どんどん大きくなって20キロ越えホントにコリーのようになり
今思えば冷や汗の出る育て方でしたが12年間溺愛され
虹の橋へと旅たちました。
あまりの悲しみに、もう2度と犬は飼わないと言いながらも
その喪失感から救ってくれるのはワンコのチカラ以外はありませんでした。
その年の暮れに、私が迎えたいといったマールがやってきました。
ロッキー以外の犬なんて考えられない、ロッキーにすまないとの思いもあった夫は
道中「後妻の連れ子を迎えに行く気分だ・・・」と複雑な心中を、、
その気持ちがリードを伝ってマールには、感じていたのでしょうか?
動きませんでした(笑)
心から「よくきてくれた」と愛おしく迎えた私に一番よくなついてくれ
以来、マールにとっての一番は私になったのです。
ちょうど1歳になっていたマールは、
団体生活をしていたそれまでの環境とかわり戸惑いもあったと思いますが
夫と散歩に行ったり、車に乗って付いて行ったり
ロッキーの代わりの我が家の愛犬になるには時間はかかりませんでした。
ネットでマールの同胎犬や親戚ワンコが見つかってオフ会にも参加
これまでのロッキーの時にはなかった楽しみも増えて
マールの弟犬であるショウというワンコを迎えることになりました。
まさに想定外のワンダフルライフ ♪
ワン友の皆さんと繋がりたくて私がブログを始めたのは
ショウを迎えてからのことです。
ショウはマールとも性格が違い、いかにも末っ子らしい
やんちゃで甘えん坊なショウちゃんでした。
ワンコは何歳になっても可愛いままで
子であり、孫であり私たちの老後の生活をどれほど楽しく
豊かなものにしてくれたか
ショウが13歳・マールが15歳までこの2匹と暮らした日々を
ここに綴ってきたこと
いつでも懐かしい思い出の扉を開けられること
本当によかったと思っています。
マーール~~! ショウちゃん!
そして ロッキーー!ありがとう~~ 大好きだよ~~~
男の子に恵まれなかった我が家に、しっぽのついた3匹の男の子が居たこと
それは、それは、とても幸せなことでした。