日蓮正宗の新井御尊師が郡山市無量山寿海寺にお越しになり、語っていた。「笑顔と感謝」「根気とやる気」。そのお話は、まるで昨日の事のように思い出される。
思えば、私自身、笑顔が何と少ない事だろうか。今日一日を、何時間、笑顔で居続けただろうか。人と接するに当たり、本当に、心から、笑顔と感謝で振舞っているだろうか。
私は凡夫だから、とか何とか言えばカッコがつくのか?ただの言い訳だ。
新井御尊師も仰っていた、「あーだこーだ、あれがどうしたのこうしたのと、グチグチ愚痴を言う前に、まずはやってみなさい。やってから物は言いなさい。」
御本尊様の前で言う愚痴は、智慧となり、人様や自分でいう独り言、世間に対して言えば、それはただの愚痴。愚か者の謗りを受けてしまう。
私は、言う言葉、使う言葉も、時として激しく、人様の機嫌を損ねる。余り上品な言葉づかいもしてはいないようだ。ここにも、自分の限界・業の深さを痛感する。
反省ばかりで、ここでこんな事を述べていても、愚痴になってしまう。早く御本尊様の前に進み出でて、反省材料として、心から悔い改めて、明日へと向かおうと思う。