安倍晋三首相は、子供の教育無償化等を、消費税10パーセントの値上げ分を充てると発表している。これに、私は今更ながら憤っている。
子供にお金を掛けるとなると文句は言われないと安倍首相は踏んだんだろうが、話の筋としてはおかしい。その親の一票にも目が行き、子育て世代の歓心を得る為の処世術に過ぎない。
勝手に決めてしまい、大事な税金の使い道を、そんな子供だけの為に使うなんて、やはりおかしい。私は自民に票を入れてしまったが、後になって気付いても後の祭りだが、反対だ。
やっぱり立憲民主党に一票入れて置けば良かったと後悔している。しかし、立憲は、元外国人の蓮舫議員を入党させるかが今の段階であり、何だか昔の民主党と顔触れが同じになって来ていて、私としても悩ましい。立憲民主党は、誰でもウェルカムなので、どうしたものか。枝野さんには期待しているが、期待できそうにない。
自民党は、憲法改正にまで着手しようとしている。私はやはり、憲法はそのままの変えない方が良いと思う。自民党は、どうしても自衛隊の一項を加憲したいのだろうが、平和憲法の理念からは遠ざかる。消費税の増税はやむを得ない面もあるとは思うが、その増税分を子供だけに使うだなんて、止めにして欲しい。
肝心な時に、与党も野党も頼りなくて、本当に歯がゆい。