土曜日から日曜深夜にかけての台風19号の惨禍。学者の武田邦彦氏は、百年に一度の大災害と言った新聞記者に対し、言い過ぎだと仰っているが、被害は狩野川台風には及ばないが、およそ十年に一度クラスの台風だったんじゃないでしょうか。
土曜日の夜は、雨が叩き付けるように降り、怖いの一言。それに携帯のエリアメールの連続受信のけたたましい音が拍車をかける。
郡山全域が避難勧告のメールだったが、うちは幸い、郡山でも土地の標高が高い部類の所にあり、避難はしなかった。
本当は避難したかったが、正直避難所がわからないという手際の悪さ。大体の避難する場所はわかっているが、それが野ざらしの公園だったり、今あいてるのかわからない小中学校だったり。
何事も起きず、何の被害も無かったのが不幸中の幸いだった。
今、市内は混乱を極めている。水没した箇所、福島交通などはバスが何十台も浸水してしまった。しかし、徐々にではあるが、落ち着きも取り戻しつつある。
本当に郡山市全体が大変な目に遭った台風被害であった。