ついに九州学院に、我が福島県伊達市代表、聖光学院が10-5で勝った。
苦しい戦いを、聖光のメンバー・ナイン達は何も苦にする事なく、見事に勝ち抜いた。
もう、今日敗れた大阪桐蔭の幻影に怯える事も二度とない。
自由にやれ、聖光!今こそ泥んこ紳士、福島魂、東日本大震災復興魂で頑張れ!
我ら、東北人、福島人の、2011.3.11の、あの時の、大震災に飢え、凍え、おびえ、わめき、震え、苛立ち、苦しみ、悩み、うめき、泣き、悲しみ、恐怖し、怒り、よろめき、痛めつけられ、叩き付けられ、迷いさまよい、闘い、阿鼻叫喚(あびきょうかん)の修羅・畜生・餓鬼・地獄界の四悪道の叫びをあげた、あの悪夢の悲劇をもう一度思い起こし、それらを払拭し、最後は勝利し、素晴らしいサクセスストーリー、悲喜こもごもの喜劇に是非とも代えて我ら福島県民に夢見させ、魅了させてくれ。
東京電力福島第一原子力発電所爆発事故による放射能汚染で、いわれなき不当な差別・風評被害を受け、もだえ苦しんで来た、我ら福島人の怒り悲しみの積年長年の恨みつらみを、日本、否、全世界の邦民(くにたみ)の、一閻浮提(いちえんぶだい)天下の前で晴らし示してやれ!もっと高みを目指せ!
これは、我ら福島県民全員の悲願念願であり、長年の福島人の怨念を討ち払い、この天上天下地上に今までの我らの困難を討ち滅ぼし、ぶちまけ、ぶち上げてやるんだ。大震災で、傷つき、亡くなった方々への慰霊鎮魂のための、大義ある、弔い合戦だ!
復興魂により、必ず、被害が東日本大震災による福島の大困苦大困難に比べ、より比較的被害が少なかった、宮城や、決勝に勝ち上がろうとする、滋賀、山口などよりも、それはそれは、地の利、大震災による積年の狂気にも似た苦渋辛酸を舐めて来た福島県の方に強い義侠心、利があり、勝利の女神は絶対味方し微笑むに違いない。
朝日新聞社の優勝旗は必ずや、白河の関を越える。福島県に絶対来る!
あさって、宮城県代表、仙台育英との東北勢同士の潰(つぶ)し合いの戦いになる。楽しみだ。その後は、下関国際と近江の勝者との、決勝戦だ。
昭和四十六年、51年振りの、福島県立磐城高校以来の準決勝決勝進出だ。心置きなく、力の出し惜しみをせずに、優勝まで頑張れ!
君達なら必ず出来る!