Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

アルフィー・ベスト盤を買う、訪看さんとの世代間格差について。他に、ザ・ビートルズの事についても。

2023年03月17日 18時47分02秒 | 『福祉』『介護』病院・障碍者・高齢者福祉。母の優しさ。借金ローン返済地獄解決篇
 本日、訪看(訪問看護師)さん、来訪直前に、先日から、千三百円台でアマゾンにて買い求めていた、「アルフィー」のベスト盤が、ようやく届いた。
 早速、二台の我が家のPCに入れて終わり、その一曲目を聞いている時に、看護師さんが、玄関に入って来た。
 そして、おもむろに、「この曲は、誰が歌っているのですか?」と訊いてきたので、又しても、こうやって、分からない、世代間格差を、非情な思いで聞いていた。
 私「これはアルフィー!(怒り)」とプンプンして言うと、「あー、成程、聞いた事がありますね」と言う。
 私「じゃあ、この次の曲は?」看護師「分からないです」「じゃあこれは」、「わからない」、の繰り返しとなり、「恋人たちのペイヴメント」という、我らの昭和世代には、超有名曲を名指しで、「これは、知ってるの?」「全然知らない、分からないです」私、「もう、いい加減にしなさいよ」私が、「こんな有名な曲を知らないで、これからも生きて行けるのかねえ?良ーく、今まで生きて来られたねえ」と言うと、「生きていけると思います。だって、今までもこうやって生きて来られたのですから」私はただ、「へえーっつ」と驚嘆し、唸るのみであった。
 まあ、ギャグ漫才でもやっている感覚であり、こちらも、相手の世代の「非常識?」でもないんだよなあ。しょうがないと言うか。
 こんな曲だって、うちの母はおそらく知らないであろう。昭和世代の母であるが、母は、日本の古来からある音楽の、「長唄」や「清元」「常磐津」「小唄」「盆踊りの唄」や、「日本民謡」「日舞(日本舞踊)」などが大の大好きなお祭り人間なのだ。だから、こんな、昭和末期の、ヒット曲などは知る由もない。
 それに、母は、ちょうど世代か、このアーティストの、少し前の若い人達よりは幾らか母は年齢的には年上の世代かも知れないが、あの、昭和の同時代に生きた、「ザ・ビートルズ」を、肝心要の彼ら英国イギリスのロックンローラーを全く知らなかった。
 母は、何かしらの媒体では、聴いてはいたんだろうが、興味関心などは全く無く、私が中学高校時代から、音楽ミュージックテープ(MT)正規販売の、高い値段のするテープ、や、この、平成時代からは、CD(コンパクトディスク)へと移行し、これをせっせと買い集め、家で大音量で聞いていた私の姿をもってして、初めて母自身、学んで知ったビートルズだったらしい。「アンタが聴いてたから、私も自然と、聞かされちゃったんだよ」と常々、母は言っていた。
 こんな人ら詰まりは、ビートルの四人が、実際に日本の、武道館に来て、演奏をして行ったり、レコードやCDが日本でもバカ売れ状態、大ヒットしたのは知らなかった模様。実は私のビートルズ熱に浮かされたあの若き日の情熱性で、あのロマンチックなような、センチの様な、少し暗く、しかしカッコよい、ビートに乗りまくった、正にロックンロールの真骨頂が、あのビートルズ音楽の、我が家でのまさしく第一次接近、遭遇であった。
 それ以来、我が家では、基本、ビートルズが狭い我が家の暮らしの中のどこかでは必ず鳴っていて、母も最初は物珍しく、何が始まったのかと聞いていたが、しばらく経つと、普通の感覚で、彼ら、ザ・ビートルズを極めて高く評価し出した。私、一人息子の、大のお気に入りのアーティストだという理由からの、母なりの、結論じみたものであったのかも知れぬ。
 母にとり、ビートルズメンバーだった、ジョンレノンが、妻の日本人の、オノヨーコと一緒になり、夫婦になっていたのも、好ましく母には映っていたようだった。ジョンも、オノヨーコも、二人は心底から、愛してあっていた。おしどり夫婦とは、正にこのことだ。
 あー、ビートルズは、ほとんど、わが家の歴史ですねえ。これだけは、辞められない!

 以上。よしなに。wainai、長文失礼。


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