教会の権威、失墜ー独身の神父による性犯罪
2020年09月25日 | 日記
古いニュースだが、問題あるので、以下、ニュースを引用する。
「教会で性的虐待」司祭を提訴=仙台の女性、40年前に被害―地裁
2020/09/24 20:57
カトリック仙台司教区(仙台市)の司祭から約40年前に性的虐待を受けたとして、仙台市の女性が24日、司祭と同司教区などを相手取り、5100万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。原告側弁護士によると、カトリック教会での性被害を訴える訴訟は国内で初めてという。
引用、終わり。
カトリック司祭による性的被害は、海外では非常に多く、問題視されている。日本でもこの他多く起こっているのだろうが、奥ゆかしい日本国の事、皆、黙って闇に葬られているのかも知れない。
独身を義務付けられた司祭神父は、社会的に弱者の婦人女子(時には男児も)を狙い、性的虐待を犯す。
カトリックって、厳しい戒律の割には、こういう矛盾した事件も起こす。キリスト教の二重人格、偽善者の性質がここでもクローズアップされてくる。
日本の仏教のように、妻帯を認めないからこんな事になる。構造的な問題だと思う。