私には、音感というか、絶対音感もないし、リズム感もないに等しい。
ハーモニカには、楽譜に、四分音符で、一分間に、何拍で、という、音楽のテンポの指定が、あったりする。
その為に、音楽の、ハーモニカの練習の為に、メトロノームの、電子式を、セイコーが作った製品を買い求めた。
けれども、今最近は、朝夕の、日蓮正宗のお経の読経唱題に使う事が努めて増えて来た。
その件に関して、うちの菩提寺、無量山寿海寺の御住職様に、敢えて、読経唱題、つまり、朝夕の勤行で、メトロノームを使っても良いのですか、と訊いてみると、宜しい。特に初心者の人は、リズムが合わない人が多いので、結構ですよ、大いにやって下さい、との御返事だった。
私も、お寺の唱題行の時に、お寺では、大勢の皆の唱題の声を合わす為に、太鼓のリズムを(おそらく)SDカードに吹き込み、それを準拠として、毎日の唱題行に、うちのお寺でも使っている。これが、皆の声合わせには、大変な武器となっている。
それと同じ要領なのである。
勿論、月一回の、御退夜御講、御報恩御講においては、生の、実際に、太鼓係の方が、太鼓を叩いて、リズムを取って、法華太鼓を叩いている。
このリズム感が何よりも大切である。
御住職様にも、お墨付きをもらい、私は今、リズム感を養う為に、メトロノームを最大限、活用している。
以上。よしなに。wainai