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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●いきなり閑話休題・・・先週の検索キーワード
*先週、ほぼ毎日、「瀬瀬幔」を検索している方々がいました(日に10人にはいきません)が、何かあったんでしょうか?どうも世事に疎くなってて、なんでこの言葉が興味を引いているのか、よくわからん・・・。
*直近の公開記事の閲覧数が多いのはいつものとおりですが、先週から「模擬試験問題」にかかわる熟語や故事成語類などの検索がポチポチあります。復習されているのか、それとも問題の正誤をチェックされているのか(^^;)、よくわかりませんが、うれしい(^^)特に、自分でも、後追いで検索してみて、自分のブログだけが、あるいは、自分のブログが上位で、見つかると、なんかうれしい・・・(^^)
●模擬試験問題の補足説明(つづき)
①syuusyuu漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第4回
「2.喪には三年の仂を用ふ」:出典は「礼記」。3年分の年度会計の1割を葬儀の費用に充てるという意味。標準解答の音読みは大漢和か字通所載の読みにしています。ネットでは違う読みとしているものもあるようです。他の辞典ではどうなっているか不明です。
「30.沙丘鉅鹿を去ること、斂、三百里・・・」:この訓読みは漢検漢字辞典(第1版)には載っていないようです。他に、同じ訓読みとなる漢字は、漢検対象内漢字では、「粗、略、麁」があります。
②syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第5回
「3.何の造做もない」:「做」←これは「作」の俗字。だから、「做」が出たら「作」に置き換えて読んだりすると大丈夫。
「22.心做し、やつれて見える」:上記と同様です。こっちは訓読みですが・・・。たとえば「見做す」=「見作す」(*作す=凖1読み)
「9.郢人、その鼻端を堊慢す」:四字熟語「運斧成風」の故事の中にある文です。
●漢和辞典から・・・
「閘門(コウモン)」の「閘」(コウ、オウ、ひのくち)
これは漢検・漢字辞典では、「①水門。ひのくち。「閘門」 ②門をあけたてする。せきとめる。」と詳しく出ている。
②の意味はそのとおりですが、動詞としての訓読みは現行ではありません。(大漢和・字通とも②の意味は載せてました。)
さて、訓読みの「ひのくち」・・・これは「樋の口」(広辞苑:水を出し、またはふさぐ戸口。樋(ひ)。水門。)・・・こんなの、ひらがなで「ひのくち」と書かれてあっても、良く知らんかった(^^;)
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●いきなり閑話休題・・・先週の検索キーワード
*先週、ほぼ毎日、「瀬瀬幔」を検索している方々がいました(日に10人にはいきません)が、何かあったんでしょうか?どうも世事に疎くなってて、なんでこの言葉が興味を引いているのか、よくわからん・・・。
*直近の公開記事の閲覧数が多いのはいつものとおりですが、先週から「模擬試験問題」にかかわる熟語や故事成語類などの検索がポチポチあります。復習されているのか、それとも問題の正誤をチェックされているのか(^^;)、よくわかりませんが、うれしい(^^)特に、自分でも、後追いで検索してみて、自分のブログだけが、あるいは、自分のブログが上位で、見つかると、なんかうれしい・・・(^^)
●模擬試験問題の補足説明(つづき)
①syuusyuu漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第4回
「2.喪には三年の仂を用ふ」:出典は「礼記」。3年分の年度会計の1割を葬儀の費用に充てるという意味。標準解答の音読みは大漢和か字通所載の読みにしています。ネットでは違う読みとしているものもあるようです。他の辞典ではどうなっているか不明です。
「30.沙丘鉅鹿を去ること、斂、三百里・・・」:この訓読みは漢検漢字辞典(第1版)には載っていないようです。他に、同じ訓読みとなる漢字は、漢検対象内漢字では、「粗、略、麁」があります。
②syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第5回
「3.何の造做もない」:「做」←これは「作」の俗字。だから、「做」が出たら「作」に置き換えて読んだりすると大丈夫。
「22.心做し、やつれて見える」:上記と同様です。こっちは訓読みですが・・・。たとえば「見做す」=「見作す」(*作す=凖1読み)
「9.郢人、その鼻端を堊慢す」:四字熟語「運斧成風」の故事の中にある文です。
●漢和辞典から・・・
「閘門(コウモン)」の「閘」(コウ、オウ、ひのくち)
これは漢検・漢字辞典では、「①水門。ひのくち。「閘門」 ②門をあけたてする。せきとめる。」と詳しく出ている。
②の意味はそのとおりですが、動詞としての訓読みは現行ではありません。(大漢和・字通とも②の意味は載せてました。)
さて、訓読みの「ひのくち」・・・これは「樋の口」(広辞苑:水を出し、またはふさぐ戸口。樋(ひ)。水門。)・・・こんなの、ひらがなで「ひのくち」と書かれてあっても、良く知らんかった(^^;)
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