漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

27-① を終えて・・・1級チャレンジャーのために・・・(その2:熟字・当て字の覚え方)

2015年06月23日 | 漢検1級初合格のためには
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●27-①を踏まえて、初合格をめざされている方へ、今後の学習のヒントのようなものを記しておきます。

●結論からいうと、熟字・当て字の学習は、「漢検・漢和辞典」の巻末の一覧と過去問さえやっておけば、90%以上は獲れます。(満点めざすなら、辞典の中まで調べないとダメかもしれませんが・・・)
●今回、「稲架(はさ)」「雀鷂(つみ)」「没分暁漢(わからずや)」が新出?のようですが、「稲架」以外は巻末に、「稲架」も辞典中にちゃんとあるじゃないですかあ・・・(^^)
●熟字・当て字も漢検・漢字辞典だけ取り組んでいれば簡単なんだ・・・ということがわかりました。
●最近、同辞典(しかも2版が出たのに第1版)を購入したばかりなので、やっと、以上のことが判明しました。

●それまでは、この分野はほぼ無制限の出題だと思っていて、何が当て字で出るか、戦戦恐恐というか、ドキドキと期待感も含めて、試験問題をみるまで安心できませんでしたが、ここ、1、2回の受検ではちょっと安心して受けています。
●なにしろ、最初の受検をし始めたころは、出題範囲もわからず、漢検の辞典も持っておらず、三省堂の難読辞典なんてものを買ってきて、闇雲に学習していました・・・それこそ膨大な時間を費やしてしまいました。ま、それが、今は少しは役に立っていることも否めませんが・・・でも、困るのは、同じ当て字でも微妙に読みが異なるものがあることや、余計な当て字を膨大に覚えてしまったことです。例を挙げると、それこそ枚挙に遑なしですが、
 ・商陸(やまごぼう)ー商陸(いおすき)、 ・天名精(やぶたばこ)ー天名精(いのしりぐさ)・・・左が漢検、右は三省堂の読み・・・等々・・・。今、その頭の中を、漢検サイドの読み方に置き換えているところです。
●前置きはともかく、「覚え方」ですが、それこそ、これには「王道」はナシです・・・たとえば「河童」、これ、みなさん、「かっぱ」と読めますよね・・・なぜ読めるようになっているか考えればわかるように、「何度も目にして」「何度も口にして」「何度も書いて」いたからじゃないでしょうか。
「王道ナシ」といいましたが、これこそ「王道」じゃないでしょうか。まして、出題範囲が冒頭のように分かっっている以上、当たるべき熟字・当て字は限られているのですから、(大袈裟にいえば)100回ぐらい、この王道を実践してみたら、「河童」とおなじように自然と覚えちゃっていることになると思いますよお。

・・・そんな事言ったって、脳細胞が・・・というのは、私も同じです、正直、内心は「ど忘れして出てこないんでは・・・」とか「記憶力の衰えを痛感するから厭になる」とか、常にビクビクもんですが、発想を変えて、「ボケ防止のため」「99%以上は死ぬまで使わないで死滅していく脳細胞をコキ使ってやる」とか、前向きに考えて取り組むと、案外に楽しく面白いもんです・・・ある程度記憶定着に成功したら、ブログでも時々紹介しているように、植物や動物など実物と当て字を比べるとさらに面白さが増したり記憶が定着しますよ。「雀鷂・雀鷹(つみ)」なんてのもその例ですね・・・ホントに鷹やハイタカを雀ぐらいにした鳥です・・・。
・・・駄文ついでに・・・今回は「稲架」で苦労しました・・・問題見た途端、「わらさ」と言葉が浮んできてしまって、「はさ」を思い出すのに一苦労しました・・・(「わらさ」はブリの幼魚で「稚鰤」じゃないかあ、違うぞお、こりゃ・・・、「いなさ?」「わさ?」、いや、ちがう、ちょっと待てよ・・・ちょっと時間おいて・・・と、焦りましたが、不思議に、他の問題を見てるうちに、フッと「はさ」という言葉が出てきました・・・記憶なんてこんなもんです・・・)

●ダラダラと書き綴りましたが、以前もどこかで書きましたが、この分野を常に満点とる達成感というか充実感は、気持ちよくて、何とも言えません(^^)
●余裕ある方は是非チャレンジしてみてください。ははは、でも、その前にやることがあるか・・・(^^;)

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