漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

<30-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その4>

2018年03月16日 | 模擬試験問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●<30-1向け模試>(その4)・・・自分の“立ち位置”(弱点はどこか、強みはどこか、他に減点の原因は何かなど)を確認しましょう・・・
●上記の“立ち位置”を踏まえて次回へ向けた補強策を考えてみましょう・・・時間は十分にあります。
●これまでの弊ブログ模試と相当趣向を変えています・・・基本的な問題(過去問や市販の問題集など)をメインに、難度の高い設問は少なめにしています・・・それでもレベル的には前回本番の<29-3>並みではないかと思います。
●つまり(独断での試算ではありますが)、<29-3>で160点前後だった人で、その後特段の学習を進めていない場合は、本模試も同程度(160±10)になるのではないかと想定しています。

*なお、文章題は、原文を尊重して旧かな使いを使用しているものがあります。ご了承ください。(漢字は新字に直しています)
*本番並みに、時間は60分厳守でトライしてみてください。
*それでは・・・(高得点リピーターの方には幾分“物足りない”かも知れませんが、それでも何問(=難問)かはお役にたてるかも(笑)・・・)
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<30-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その4>

(一)次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.狂舅世に入れられず  
2.徒に半畝の池に困しむ  
3.罵哭為に顚せんと欲す 
4.疇曩の豪気誰に向ってか説かん 
5.今月憂恤荐りなり  
6.漸く腹笥の虚しきを盈たす 
7.渠、囓驚して箸を投ぜん  
8.瀛海に船を浮かべる  
9.惆悵としてひとり悲しむ 
10.悖戻の気銷すれば世途畏るべきを見ず 
11.未練を擺脱して精神を集中する 
12.酥油を身に塗る  
13.鑰匣に入れる 
14.至治の馨香、神明に感ず 
15.徐に摺扇を開き、うちあおいだ 
16.山野に禽獣を豢養する 
17.瞿然としてその場に立ち竦んだ 
18.潸潸たる涙が袂を濡らした 
19.先徳を聿修せんことを庶幾する 
20.陛下の軫念あらせ給う所である 
21.みを繙く 
22.漬けをつくる 
23.真の黄金はせず 
24.法師、は玄奘という
25.秋風がを巻いて片づける
26.弓弭の調を献上する
27.愈々船が澪にってきた  
28.本物にって作った作品だ 
29.汝が新幟のてるを聞く  
30.隠元をのまま食べる 

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。19、20は国字で答えること。(40)2×20
1.ホトボリが冷めるまで姿を隠した  
2.反発と憎悪をい交ぜにして睨んだ 
3.散逸した蔵書を探しアグむ 
4.旧友の客死にバンコクの涙を注ぐ  
5.先がスボんだズボンをはく 
6.社会の病弊をテッケツする 
7.仕事の膨大さにふと溜息をく 
8.君が口を出すと話がコジれる  
9.長身ハクセキの青年が質問に立った  
10.ゾウブツ故買の容疑で逮捕された  
11.ビワと焼き魚を一時に食うべからず 
12.ビワ法師が平家物語を語る  
13.将軍は挙って官軍にサタンした 
14.わが身の不運をサタンする  
15.自殺の多くがイシによるものと言われている
16.上司のイシに甘んじて仕えた 
17.皇后のイシを承る
18.方違えにより、縁起の悪い家からイシした
(国字)
19.紡いだ木綿糸をカセに巻き付ける  
20.五デシリットルの水を加えた 

(三)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.足跡を踏む。人の後を追う。
2.ととのえやわらげる。
3.軽はずみで不誠実なこと。人情がうすいこと。
4.人の心をうまくとらえる。
5.広く大きいさま。また、天空。 
<語群>
( へきくう、ちょうかい、しゅうれん、とうはく、りょうかく、しゅうらん、じょうしょう、ぎょうり )

(四)次の問1と問2の四字熟語について答えよ。 (30)   
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
1.(  )頻伽 2.(  )雲客 3.(  )停蓄 4.(  )画脂 5.(  )偸食
6.越鳧(  ) 7.虚実(  ) 8.長生(  ) 9.滄海(  ) 10.班女(  )
<語群>
( そいつ、きゅうし、じれん、ひまく、はんらん、ようじん、かりょう、けいしょう、
びい、ちょうひょう )

問2 次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を後の四字熟語群から選び、その傍線部分だけの読みをひらがなで記せ。(10)2×5
1.相手に敬意を示すこと。礼儀正しいこと。
2.死んでまもないこと。
3.才能がある人ほど、衰退するのが早いというたとえ。
4.学識を磨いて、世に役立つ人材になることのたとえ。
5.人は環境次第で良くなることも悪くなることもあるということ
<四字熟語群>
( 陽関三畳 鏃礪括羽 昏定晨省 南橘北枳 邑犬群吠 抔土未乾 正笏一揖 甘井先竭

(五)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.行器 2.雲脂 3.鳳蝶 4.蚌貝 5.脛巾 6.孟買 7.爵牀 8.万年青 9.回青橙 10.蒟醬 

(六)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1.象嵌 - 2.嵌める 
イ.3.銓衡 - 4.銓る   
ウ.5.饌米 - 6.饌える
エ.7.監督 - 8.督る 
オ.9.胎孕 - 10.孕る

(七)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
1.頑健 2.旁晩 3.未萌 4.寸牘  5.丈母
6.胄裔 7.無聊 8.譴責 9.窕冶 10.卵塔場
<語群>
( がくおう、かんりん、ちめい、せんぴょう、きょぜん、だうん、いび、こうこん、るいじゃく、かいちょく )

(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.命を知る者はガンショウの下に立たず 
2.トソウの人、何ぞ数うるに足らんや  
3.クンユウは器を同じくせず 
4.明君賢将、能く上智を以てカンと為す者は、必ず大功を為す 
5.ヨクキの楽  
6.コウドウの人も受けず乞人も屑しとせず 
7.ブッセンの歓 
8.禿筆をする   
9.猛虎の猶予するはホウタイの螫を致すに若かず 
10.悪を遏めて善を揚げ、天のキュウメイに順う  

(九)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10
(A)「同じような不思議は実はまだ方々にありました。それを少しばかりお話して見ましょう。摂津有馬の温泉には、人が近くへ寄って大声で悪口をいうと、忽ち湧き上るという小さな湯口があって、これをア.後妻湯と呼んでおりました。・・・という言葉は後妻のことですが、後に女の喧嘩のことをいうようになってからは、別に悪口をする者はなくても、若い娘などが美しく化粧をして湯の傍に行くと、すぐに怒って湧き立つという評判になり、それをイ.妬みの湯という人もありました。これなどはよほどウ.姥が池の話と似ております。(摂津名所図会。兵庫県有馬郡有馬町)
・・・
伊豆の熱海にはまた平左衛門湯というのがあって、「平左衛門甲斐ない」とからかうと湯が湧くといい、旅の人がそれを面白がるので、村の子供たちが銭をもらって、呼ばって見せたということであります。それが多分今の1.カンケツセンのことであろうと思いますが、前にはその東に清左衛門湯、一名法斎湯というのもあって、そこでも大声に念仏を唱えて暫く見ていると、高く湯が湧き上るといっておりました。法斎も人の名のように聞えますが、実は法斎念仏という踊りの念仏のことで、それだから法斎念仏川とも呼んでおりました。念仏でなくとも、高声に何か物をいえば湧くのだといった人もありますが、だまって見ていても自然に湧き上ったのかも知れません。(広益俗説弁遺篇其他。静岡県田方郡熱海町)
・・・
 支那にもこれとよく似た泉が方々にあったそうで、土地によっていろいろの名をつけております。あるところでは咄泉といっておりました。どなると湧き出す清水ということであります。あるところでは笑泉。人が笑い声を出すと水が急に湧いたというので、すなわち驚きの清水も同じ意味であります。喜客泉は、人が来ると喜んでわく清水、2.ブショウセンといったのは、手を打つとその声に応じて流れるという意味でありました。日本でもぜひ念仏を唱えなければ、湧き出さぬというわけでもなかったのであります。実地に行って見ないと確かなことは知れませんが、大抵は周囲の土が柔かで、足踏みの力が水に響いたのではないかと思います。常陸の青柳という村の近くには、泉の杜というお社があって、そこの清水も人馬の足音を聞けば、湧き返ること煮え湯のようであるといい、それで活き水と呼び、また出水川三日の原はここだともいう人がありました。(広益俗説弁遺篇。茨城県那珂郡柳河村青柳)・・・」(「驚き清水」柳田国男)

(B)「籠城の大将は心定まらずして叶はず、若し大将の一心うかうかするときは、其の下の諸将何程智勇ありても、智勇施すこと能わず、百万の剛兵義士ありと雖も、剛義を施すこと能わず。況んや、河海エ.山谿の固きに於いてをや、況んや高塁深池に於いてをや、況んや3.ケンコウリヘイに於いてをや。糧食山の如く積めども、オ.孰ありてか之を食はん。貨財カ.邱の如く聚まれども、誰ありてか之を守らん。南宋高宗の朝、二帝(注)4.モウジンの際、宗澤(そうたく)・岳飛・韓世忠等の諸将輩出し、5.チュウカンギタン6.エンシキ大略、河東河北、忠義の民兵、憤懣奮激し、先を争ひて王に勤め、金兵連戦利あらず、中興の兆し見るべし。而して高宗の心定まらずを以て・・・遂に機会を失ひて、国体の伸ぶることを得ざらしむ。近年清朝鴉片の変に、キ.粤東(注2)義勇の民相聚まりて団練(注3)し、国恩を報ぜんことを図れども、清主、琦善(きぜん)・伊里布等の大7.カントク8.チュウセキすること能わず。・・・編者(注:ここでは孟子のこと)守城の法を挙げて、先づ其の心定めを云ふ、其の意深いかな、然れども此の心定めや、特に一旦奮激の能くする所に非ず、必ずや心胆を涵養鍛錬することク.素あるものにして、能くすることありとす。故に太平無事の日に当たりては、専ら文学に志し、義不義忠不忠の事、礼義廉恥の行を励み、心を鉄石の如くに鍛錬し、尚、又常に武芸をケ.玩び、山鷹鹿狩河漁をなして身体を剛驍にし、何時異変の事ありて風雨霜雪に暴露しても、善く之に耐ふる如くし、大将より士卒に至る迄皆此くの如くにして、子路の言の如く、勇ありて且つ9.ホウを知らしむること要なり。太平の久しき、奢侈逸楽の習、他人の10.キコツに徹し、衣食住に栄耀を尽くし、志気卑怯にして英決果断に乏しく、身体コ.孱弱にして、沐雨櫛風の困苦を忍耐すること能わず。・・・」(武教全書講章 武教全書「守城」 吉田松陰)
(注1)二帝:徽宗・欽宗
(注2)広東の異称。
(注3)団練:(広辞苑):中国で、住民による自衛武装組織。清代に盛行。
👍👍👍 🐕 👍👍👍


<30-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その4 標準解答>
(一)
1.きょうきゅう 2.はんぽ 3.ばこく 4.ちゅうのう 5.ゆうじゅつ 6.ふくし 7.げっきょう 8.えいかい 9.ちゅうちょう 10.はいれい 11.はいだつ 12.そゆ 13.やっこう・やくこう 14.けいこう 15.しょうせん 16.かんよう 17.くぜん 18.さんさん 19.いっしゅう 20.しんねん
21.ふみづつ(み) 22.こうじ 23.めっき 24.いみな 25.たかむしろ *“すのこ”でも✖にできないと思うが標準解答は“たかむしろ”。 26.みつぎ 27.せま(って) 28.のっと(って) 29.植(た)てる 30.さや・あまかわ
(二)
1.熱 2.綯(い交ぜ) 3.倦(む) 4.万斛 5.窄(んだ) 6.剔抉 7.吐(く) 8.拗(れる) 9.白皙 10.贓物 11.枇杷 12.琵琶 13.左袒 14.嗟嘆・嗟歎 15.縊死 16.頤使・頤指 17.懿旨 18.移徙 19.綛・桛 20.竕
(三)
1.躡蹤(じょうしょう):足跡を踏む。人の後を追う。 漢検過去問音訓読み熟語。
2.調諧(ちょうかい)=ととのえやわらげる *漢検下つき熟語
「諧調」は、(漢検2):①文章・色彩・音楽などの調和がよくとれていること。 ②こころよい調べ。ハーモニー。
3.偸薄(とうはく):(漢検2大見出し)軽はずみで不誠実なこと。人情がうすいこと。類)軽薄・薄情 *ダミー:澆漓(ギョウリ:世が末になって道徳が衰え、人情の薄いこと。澆薄(ギョウハク))
4.収攬(しゅうらん):人の心をうまくとらえる  *ダミー:しゅうれん
5.寥廓・廖廓 *ダミー:碧空;あおぞら。碧天。

(四)
問1
1.迦陵 2.卿相(けいしょう) 3.汎濫 4.凋氷 5.靡衣
6.楚乙 7.皮膜(ひまく・ひにく) 8.久視 9.揚塵 10.辞輦
問2
1.しょうしゃく 2.ほうど 3.せんけつ 4.ぞくれい 5.ほっき
1.(正笏)一揖(しょうしゃくいちゆう):相手に敬意を示すこと。礼儀正しいこと。
2.(抔土)未乾(ほうどみかん):死んでまもないこと。
3.甘井(先竭):才能がある人ほど、衰退するのが早いというたとえ。
4.(鏃礪)括羽:学識を磨いて、世に役立つ人材になることのたとえ。
5.南橘(北枳):人は環境次第で良くなることも悪くなることもあるということ
  ダミー:陽関(三畳)  (昏定)晨省 (邑犬)群吠
(五)
1.ほかい 2.ふけ 3.あげはちょう 4.からずがい 5.はばき 6.ボンベイ 7.きつねのまご 8.おもと 9.だいだい 10.キンマ
(六)
1.ぞうがん・ぞうかん 2.は(める)*「ちりば(める)」もOKだと思うが、過去問標準解答は「は(める)」のみ? 3.せんこう 4.はか(る)  5.せんまい 6.そな(える) 7.かんとく 8.(み)る *“とりしま(る)”訓はナシ。「監る」も「監(み)る」 9.たいよう 10.みごも(る)
(七)
1.羸弱 2.遅明 3.先表 4.朶雲 5.岳翁
6.後昆 7.居然 8.戒飭 9.猗靡 10.寒林 
*先表(センピョウ):(広辞苑)(センビョウとも)物事の起る前ぶれ。前兆。
*「未萌(ミホウ・ミボウ)」は前兆の前・・・物事が兆す前。
(八)
1.巌牆 2.斗筲 3.薫蕕 4.間 *孫子 5.浴沂 6.行道 7.勿翦 8.呵(する) 9.蜂蠆 10.休命 *「順天休命」*休命:立派な天の命令
(九)
1.間歇泉 2.撫掌泉 3.堅甲利兵 4.蒙塵 5.忠肝義胆 6.遠識 7.奸慝 8.誅斥(△誅責) 9.方 10.肌骨
ア.うわなり イ.ねた(み)(「“そね”み」)とも読めないことはないが🔺) ウ.うば(「“ばば”という訓もあることはあるが🔺) エ.さんけい オ.たれ カ.おか キ.えつとう ク.もと ケ.もてあそ(び) コ.せんじゃく
(参考)
*団練
(ウイキペデイア)団練(だんれん)は、清代の地方に存在した武装集団。地方の有力者が盗賊等から郷鎮 を自衛するために自発的に組織した民兵組織である。
大辞林 第三版:団練:中国で、郷村の武装自衛集団。古くから存在したが、特に清代に盛行。団防。
(世界大百科事典 第2版):団集練丁:アヘン戦争時の仏山団練局などが その例である。もともと団集練丁(壮丁を招集訓練する)の意で、唐以来地方部隊の呼称 に用いられたが、清朝では郷村自衛の臨時組織とし有時の際にのみ結成を許可された・・・
*誅斥 *広辞苑には「誅責」しかナシ・・・「誅責」は、「罪をとがめ、せめただすこと」
 (ネットでは、向こう(中国)の言葉にはあるようだ・・・漢和辞典はどうかな?➪大字源はナシ・・・「誅責」と同様の意味のようなので、「誅責」でも✕にはできないと思うが・・・)
*全集では、「忠肝義肝」の「肝」は、旧字の「膽」が使用されている。
*遠識:広辞苑にはナシ。(ネット)「遠識」は時間的に離れた未来を知ること。*他にもこの熟語の説明・用例などネットに幾つかアリ。
*「勇ありて且つホウ(方)を知らしむ」(論語・先進篇)
👍👍👍 🐕 👍👍👍

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2 コメント

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ありがとうございます (rikuroku)
2018-03-16 13:39:21
こんにちは~

チャレンジさせていただきました~
金曜日に出題いただきありがとうございます。

僕の予想点数は、「出来そうな問題でも各大問で1つぐらいは間違うかも」という考えで算出しているのでsyuuちゃんの予想と大体同じになると思いま~す。

29年度の難易度に合わせるとちょうどいい感じでしょうか。

以下誤答及び詳細 勝手ながら予想点数です。
参考にしてくださ~い

(一)音読み標準 予想18 訓読み難:5
21.つつ 
28.なぞ

(二)標準 満点取りたいが38

(三)かなり難 4点

(四)難 問1 10点 問2 8点
9.滄海揚針  「海底撈針」に近い意味かと(汗)

問2
1.これいつも不思議なんですが、読みが「音訓音音」なんですよね~
漢字ペディアに日本では「コツ」は「骨」に通じるので忌みきらい、「しゃく」と呼んだとあるのですが、
「しょうこついちゆう」は×にされるのかな~

(五)標準 8点

(六)標準 8点

(七) 難 12点
7.虚然
9.猗媚 

(八)ちょい難 12点
4.款 
6.黄道 
10.九命

(九)書き難 12点 読み標準 9点
10.気惚
 「他人の肌骨に徹し」
恥ずかしながら意味がわかりません(汗)
教えていただけないでしょうか?

楽しかったで~す






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RE:rikurokuさん (syuusyuu)
2018-03-16 16:19:20
チャレンジ、ありがとうございます。参考になります。
・しょうしゃくいちゆう・・・通用している読みだし、音訓音音でも別におかしくはないってか?しょうコツと読んだら、ダメでしょうねえ・・・。
・「他人の肌骨に徹し」・・・前後の文脈から、江戸末期は文武の風はすたれて、奢侈文弱の風が他人(ひと)の骨身にまで染み込んでしまっているとかなんとか、松陰の嘆き、悲憤を表現しているんではないかな?・・・文脈というよりも(原文もルビ振ってないから確かではないけど)、タニンと読むとちょっとわかりづらいってことかな?他人(ひと)と読んで、世間一般の人たちと理解して読めばわかりやすいんでは???どこがわからないのかがわからないので見当違いかも知れないけど、特段のわかりづらい文でもないような気がしたのですが???
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