中世・ルネサンス音楽の研究で知られる皆川達夫氏が先日の4月19日に92歳で逝去されたとの報。
日曜の朝のラジオ第1「音楽の泉」を先月まで長く担当されていました。
かくしゃくとした、歯切れのよい話しぶりで、クラシック音楽をとてもわかりやすく解説されていました。
日曜の朝のホッとする時間でした。
番組の最後の「みなさま、ごきげんよう」は、まだ耳に残っています。
心よりご冥福をお祈りいたします。
:::::::::::::::::::::::::::追記:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
本日7月12日の音楽の泉で、皆川氏の担当最終回(曲はバッハの無伴奏ヴァイオリン曲)が再放送されました。
改めて聴くと、往年に比べてお元気がないかな?という印象、やはり体調があまりよくなかったのかなぁと。
しかし、解説の明瞭さは変わらず、すばらしい最終回でした