☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)
阪神と阪急百貨店がいよいよ10月に統合するという。
これで喜んだのは、トラグッズが東京の阪急でも買えると思ったから。
しかし、生徒さんに言われました。
「先生、東京の阪急って有楽町のでしょう?あんなオシャレなところで扱うわけないですよー」
ガックリ
たしかに、言われてみるとそうか。。。
いえいえ、阪急さん、是非扱って下さい。
東京では京王百貨店(チョコッと)しかないですよ。あとは野球開催日の東京ドームですか?
あまりの不便さに、最近はT-SHOPを眺めています。オンラインショップですが、シーズン開幕で品揃えも豊富です。(注:宣伝料をもらっているわけではありません)
しかし、できれば実物を見てから買いたい。やはり阪急に期待しよう。
訳語の検証については、過去にも書いているのですが、
検索ヒット数だけで判断してはダメなわけで、特に日英の場合、ヒットしたのがすべて日本のサイトだけなんてこともありますから要注意。(←あぁ、これも書きましたね)
ところで、先日、日英での検証作業において、ヒット数が全世界でたった2件、それも日○連だけ・・・という驚くべき結果が出ました。これ、使えません。^_^;
今日は祝日とあって、近隣はとても静かです。よし、この静寂の中、一気に仕上げるぞ!(意気込みだけに終わらないといい…)
----------☆--追記--☆--------
あえてヒット数が少ないものを選ぶこともありますよ(@_@)
文化圏の相違やいろいろな事情を総合的に考慮して決めます。
この点、つい、ヒット数が多いほうを取りがちですからご注意!
これまで何回か法令翻訳データの更新情報をお伝えしておりますが、お気づきのとおり、憲法はこのデータにありません。
改めて訳をつくるまでもなく昔から模範六法にもちゃんと英文が載っております。(憲法の正文は英文?については過去の記事「あぁ、六法」をご参照下さい。)
実は、これまで紙のもので十分だと思っていたのですが、データであると便利だと思い直し、ちょっと見たら、首相官邸ホームページに載っておりました(汗)。憲法は条文数が少ないとはいえ検索に便利です(^o^)
----☆-----追記-----☆-----
上記と全く関係ないのですが、
ある語の訳を探していたら、台湾の大学のサイトで見つけました。(^_^)
しかし、ここですぐ飛びつかずに、他の側面からも検証します。
----☆---さらに追記---☆-----
私のホームベースである「翻訳へのいざない」の雑記帳に「peppercorn」をアップしました。nominal consideration・・・
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"good and valuable consideration"に悩んでいたという方からお礼のメールが来ました。これでスッキリしたそうです(^_^)
本日、特許庁が「特許検索ガイドブック」を公表しました。
特許庁のHPは、知的財産権など調べ物に欠かせませんが、
メインページのみならず、その資料室も便利です。
「特許検索ガイドブック」も資料室に入っていますし、
ほかにも、外国の特許法等(仮訳つき)も一覧できます。
特許検索ガイドブックはこちら。
特許庁の資料室はこちら。
CIA(Central Intelligence Agency)言うまでもなく、アメリカの中央情報局で、海外での情報収集や政治工作を行う大統領直属機関です。
翻訳の仕事で、外国の情報を得たい場合、その国のHPにいくことも多いのですが、てっとり早く概要を知りたいときに便利なのが、
CIAの"The World Factbook"です。
さすがと申しましょうか、コンパクトにまとまっていて、読みやすいです。
これに似た物は日本では外務省のHPがありますが、CIAの方は国数も豊富で、英語の方が便利なこともしばしば。
(例えば)仕事で"State~"と出てきたら、いきなり「国家~」と訳すのはキケンで、その国が州制度をとっているかをサッと英語で確認し、州と訳すかどうかの判断材料にできます。(^_^)
2月28日付けで、金融庁が「金融取引の基礎知識」(学生・一般向け)を掲載。
翻訳レベルというより、ホントに基礎の基礎ですが(基礎をバカにしてはいけないので)、知識の確認にどうぞ。
多分ご存知のことばかりだと思いますが、グレーゾーン金利なども出ています。
基礎知識はこちら。
法令翻訳データ(内閣官房)に独禁法等がお目見え。
新しい事業形態のLLP、「有限責任事業組合契約に関する法律」=Limited Liability Partnership Actもラインアップ!
法令翻訳データはこちら。