翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

祝!トラ優勝

2005年09月30日 | 野球
勝ちました!
素晴らしいですね。

まさか岡田監督がここまでやるとは正直思っていませんでした(汗)。

2年前の星野監督の下で優勝したときは、まだ翻訳学校の講師をしていて、授業のたびにトラグッズを持っていくのが楽しみでした。

優勝は嬉しいのですが、2年前ほどの感激がないのが不思議・・・。
優勝による経済効果も2年前と比べると小さいようですが、近所のスーパーも突如優勝セールを始めました(@_@)

タイガースと言うと、なぜか知的財産権の論点が頭をよぎるのは職業病であります
秋クラスでも取り上げる予定(^^)。



写真のトラグッズは、2年前の優勝時に生徒さんからいただいた巾着です(^_^) 
今は南半球にいらっしゃいますが、お元気でしょうか?

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シュレッダー

2005年09月29日 | 雑記

これまで使っていたのは、ストレートカット。

どこも壊れていないので、買換えに躊躇していたのですが、ストレートカットだと紙を入れる方向に気をつけないと文字がそのまま読めてしまうのです。

そこで、クロスカットのものに買い換えました。

こういう事務機器も日進月歩ですね。。。

駆け出しの頃に買った時とは比べ物にならないほど、いろいろな機能もついて、価格もずーっと安いです。デザインも可愛いく、いろいろな色がありましたよ(@_@)

迷ってもきりがないので、コンパクトなデザインを選びました(^_^)

 

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「以降」

2005年09月28日 | 雑記

ある新聞記事に「ホテル以降」とありました。

う~む。以降=以後と同じで「時」を表すときに使うのであり(例:明日以降、3時以降)、場所に使いますか?

ちなみに広辞苑では、<以降=ある時から後。以後。>とあります。

件の記事、前後の意味から推測すると「ホテルで仕事をしてからその後」という意味だと思うのですが、それを省略したのでしょうか(@_@)???

職業柄、こういう表現があると気になります。

 

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ビリケン

2005年09月27日 | 雑記

ビリケン(幸運の神様)、

お世辞にも可愛いとはいえない容貌ですが、憎めない不思議な魅力がある顔立ちです。

そのビリケンさん、何と「哀愁」という昔の映画にも登場していました。ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラー主演、1940年度作品です。

主人公のヴィヴィアン・リーが持っているお守りがビリケンで、びっくり!

哀愁【字幕版】

ワーナー・ホーム・ビデオ

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それまでビリケンさんは日本あるいは中国出身だと思っていました^_^;

本当は1908年米国生まれだそうで・・・。

日本では大阪の通天閣に座っているのが有名(現在は期間限定で東京に出張中)。

ついでに、お菓子のおまけにもついています(@_@)

「哀愁」に戻りますが、最後のシーンでロバート・テイラーが形見のビリケンをコートの中にしまいこむのです。

それにしても、昔の映画って英語がわかりやすいですね(^_^)

 

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翻訳者の個人情報

2005年09月26日 | 法律

個人情報の保護について、いろいろな記載が目だってきました。

もちろん、法律の施行を契機に認識するのはいいことです。

でも、翻って考えると法の有無を問わず、当然のことではないですか?

個人的には、何を今更・・・と思いますが、初めて重要性を認識する場合も多いのでしょう。

     

翻訳者に対しても、守秘義務が課されますが、

ここで目を「翻訳者の個人情報」に転じてみると・・・

はたして守られているのか考えたことありませんか?

形式または建前は別として、実態はどうなのでしょう?

登録する際に提出した履歴書を担当者が丸ごとコピーして自宅に持ち帰ったり、第三者に開示したりする!なんてことは・・・・・・?

このような行為が日常的になされているとすれば、問題です。

翻訳者に対しては厳格な守秘義務を課すのは当然ですが、ともすれば、翻訳者の個人情報の保護は軽視または忘れられがち…ということもあるかもしれません

(ほとんどの会社が適正に対応していると思いますが)もし、何の注意もしていないところがあれば、翻訳者の個人情報も大事に扱って頂きたいと思います。 

 

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さまよえる・・・

2005年09月22日 | 雑記

タイトル、「さまよえるオランダ人」(ワーグナー)にしようと思ったのですが、幽霊船を連想する人もいるかと思い、止めました^_^;

お墓参りで迷ったのです。。。

実はこのお墓、しばらく行っていませんでした(汗)数箇所あるお墓すべてに行くといいのでしょうが、なかなか難しく・・・。

しばし彷徨いましたが、時間の無駄と悟り、管理事務所に電話。

「今、お墓参りに来ているのですが、お墓がどこかわかりません・・・(爆)。○区まではわかるのですがその先が・・・。」

「管理料を払っている人の名前は?」

そうなんです!故人ではなく祭祀承継者(民§897)で検索するのです!(有名人を除く)

お墓って、誰が入っているかということは覚えていても、管理料を誰が払っているかということは、縁戚関係が遠くなればなるほど不明確になりがち…。

調べてもらってやっと位置が判明。

しかし、その後さらに迷いました。○区の範囲がまた広いの何の・・・。木が茂っていて見通しはきかないし。

    

お墓の位置を忘れる前に、来なくては…ですね

 

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夢と現実

2005年09月16日 | 英語・翻訳

 Xさんが翻訳者になる前に抱いていたイメージ

カシミアのカーディガンを肩にはおり、ベンチに座り、小鳥のさえずりを聞き、そよ風にふかれながら、脚を組んだ膝の上のノートパソコンを優雅にたたく。。。傍らのテーブルには紅茶を入れたミントンのカップ。

 Xさんが翻訳者になった後の現実

昼夜を問わずパソコンの前に座り、たった1語の訳語を検証するためにも調べ物をする。座りっぱなしで脚はむくむ(笑)。でも、楽しい。なぜなら未知のことに遭遇するたびに、知的好奇心がムクムクわきあがり、自分の力で調べ、解答を出す。知識が増えるという喜びは経験した者でなければわからない。最初に抱いていたイメージとは随分違うが今の生活を楽しいと思える。

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作り話ではありません。

何ごとも夢と現実は違いますが、現実に直面して楽しいと思えれば万々歳だと思います。

注:男性翻訳者は、脚はむくまないという説もあります(@_@)

 

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オフ会

2005年09月15日 | 教室

巣立った生徒さんたちとオフ会をいつかやりたいなぁと思っています。

もちろん、現在の生徒さんもですよ、安心してね。

生徒さんから「もう、先生と~年もお会いしていない」とかメールが来ると「まぁ・・・」と感激してしまいます(爆)

独立して1年、この間(それ以前も)、どれほど生徒さんたちの応援を受けたかわかりません。

本当に、生徒さんに対してはいつも感謝しています。

その感謝の意味でも!

まだ先になるかもしれませんが、実現するよう努力しますね!( best efforts clause )

 

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翻訳常識って?-その2

2005年09月14日 | 英語・翻訳

以前にも書きましたが、情報は氾濫しています。媒体は違っても、昔から同じ。。。

数年前、ある全国紙に通訳と翻訳のレートが掲載されたことがありました。

他の翻訳者(私よりキャリアが長い)と、「こ、これってどこを調べたの?こんなに稼いでいると思われたらタマランたまらん・・・」と驚いたものです。(参考:翻訳料は「直」の場合と「エージェント」を通す場合とでは相当違いが出ます。また分野によって算出方法も異なるのが普通です。)

情報を信じて、夢を持つのはいいとしても、安易に考えるのは禁物。

これは、いつも授業で言っていることですが、

「翻訳(に限らず、すべての職業にもあてはまる)で食べていくって、言うのは簡単だけど実際には大変なこと。アルバイト程度ならすぐなれるかもしれませんが、生活を支える収入を得たいなら腹をくくらないとダメ(古い表現ですね^_^;)」。

こういう辛口はあまり言われたことがないのか?最初は皆さんビックリされます。

誤解のないように補足しますが、これは積極的に「夢を壊す」行為ではなく、

夢にすがっているばかりでは夢は実現しない、と言いたかっただけなのです。

こういうのって、ちょっと厳しいですか?

 

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中学の英文法-その2

2005年09月12日 | 英語・翻訳

以前、中学の英文法について記事を書いたら、「何かあったら教えて」というリクエストがあったので、2冊ご紹介します。

① とても易しく書いてあり、基本的なことは網羅。

中学3年間の英文法を10時間で復習する本―正しい英語は文法から!

中経出版

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② こちらは、(中学ではなく)レベルがグッと上がって参考用。丁寧に解説してあり、例文も豊富。

かなり厚いので、1頁目から丁寧に読んでいくのはシンドイ。必要に応じて、必要な箇所のみ読めば十分。

英文法解説

金子書房

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一般論として、分厚い英文法本を最初から丁寧に読もうとすると挫折する可能性大です。分厚いのは必要なところだけでいい、と思えば気が楽です(^_^)

 

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