ビジネス系の翻訳も分野によって、その特徴も異なり、必須アイテムも異なります。
法律系はFAXは必須不可欠です。
内容からして、データで出したがらない所が多く、紙状態で来るのも多いですよ。とはいえ、以前に比べればデータの割合も多くなりつつはありますが。。。
この話をすると、すぐFAXを買いに行く人がいますが
そんなにあせらなくても、いいです(^_^)
FAXを買うのは、ある程度見通しがついてからで遅くはありません。
さて、そのFAXを使うときの注意点。
それは、送信先を間違えないようにすることです。
「メールあれこれ」にも書いたメール同様、送る相手(FAX番号)を間違えることがあるのです。幸い、これも私自身はまだやっていませんが。
たまに、他の人宛ての翻訳原稿がFAXで流れてくることもあったり・・・(?)
もし、そういうFAXを受信した場合には破棄します。
でも、ここでよく考えて下さい。客観的に考えると、これって、かなり重大な問題ですよ。
もし悪意のある人が受信したら…と考えるとゾーッとしますね。
FAXの送信ミスは、金融機関もその例外ではありません。
某銀行が個人の口座などを送信先を間違えて、送ってしまった例もあります。
その時も、受信した人がいい人?だったので、何ごともなくすみましたが。
そこで、契約書の中では、通知をファックスで送信するときは 受信確認 を条件とするのが普通です。
この点、単に「ファックスで送る」として、契約書を作ることは危険です。
ところで、このFAX、若い人ほど持っていないようですね。
つまり、メール世代とでもいいましょうか。
すべてメールでやりとりするらしく、FAXと言うと、過去の遺物を見るような目をする人も稀~にいますね(笑)
いずれにしても、他の人がミスする、ということは、自分も同じミスをするかもしれないということ。
気をつけましょう、お互いに
------------------
翻訳お役立ち情報を載せたホームページも是非ご訪問下さい。