今朝(4時ころ)久しぶりにカッコウの鳴き声を聞いた。
以前は5月になると初夏到来を知らせる鳴き声だったが
ここ数年来、家の周辺は大きく様変わりして緑がなくなり住宅だらけになってしまった。
緑地や畑を更地にしているのを見るにつけ、ここも住宅になるんだなーと思う。
今朝鳴き声を聞くことができたのは、まだ人々の日常生活が始まっていない静寂の時間帯だったからか。
カッコウは地域や国によっていろいろな意味合いがあるようで
ケルトでは生者と死者の世界の間を行き来できる鳥であり、メッセンジャーでもあったらしい。
数年ぶりにカッコウの鳴き声を聞くことができて、ちょっとした幸せを感じた瞬間だった。