酒蔵BAR「えん」

ちょい用で伏見まで出かけた。
息子と密会するときは伏見が多いんじゃ。
息子への土産は先日同居人達が灘に行ったときに買ってきた灘の酒＆酒蔵で買ってきた物達。

わざわざそんなもん持って来んでもええじゃろという今回の訪問先は京都伏見の手造り日本酒 純米酒「蒼空」醸造元 藤岡酒造株式会社直営Bar「えん」。

ちなみに、親爺一家は広島出身。

おまけに、今日からNHKの朝の連ドラはマッサンじゃけぇのぉ。

といきなり広島弁を使い始める親爺。

マッサンのモデル、竹鶴政孝さんは広島県は竹原市の出身で、ニッカウヰスキーの創業者じゃけんのぉ、いうてみんな知っとるんじゃろうのぉ＾＾；；；

話がそれたけど、やって来たのは伏見の酒蔵藤岡酒造。



藤岡酒造は直ぐに見つかったんじゃが、Barの入り口がどこかわからんかったけぇ、その辺りをうろちょろしてしもうたのは内緒じゃ。



お店に入って4人であることを告げると、真ん中のテーブル席どうぞいぅて案内されたんじゃ。



酒のタンクを見ながらのカウンターは6席。



いろり席が4席。後、お酒が買えるスペースにも数席あるみたいじゃ。
カウンターの方は先客さんがまったりしておられる。

まずは、お酒を仕込んでいる水が出される。



酒の命の水。あとでゆっくり頂ｌぷかのぉ。



とりあえず。お酒の注文じゃ。

純米・美山錦
特別純米生原酒　雄町
純米吟醸　山田錦
純米吟醸　山田穂

純米生酒おりがらみ　美山錦
特別純米生原酒おりがらみ　雄町
特別純米生原酒おりがらみ　山田錦

凍結酒山田錦

さすが蔵本。いろいろ選べるんじゃのぉ。



いろいろなところでお酒の話を聞いても右から左、蘊蓄はほとんど覚えていない親爺じゃけど、何回も聞かされちょったら少しずつ頭に入っていることもある。



主流の山田錦。雄町の子というのは一応、聞き知っちょったが、その相手が山田穂なんじゃと。



すかさず息子が山田錦と山田穂を飲み比べしちょる。
それじゃぁ、儂は雄町で参戦じゃ！



女子供は好きなもん適当に飲んじょったらええじゃろ。

凍結酒（一日限定10杯）まだ残ってますよ云われて直ぐにオーダーしよったで。



おりがらみも忘れんちょいてぇや（＾∇＾）



なめるもんも頼んじょこーかのぉ。

山うに豆腐



クリームチーズの酒盗のせ



おんなじ様なもん頼んでしもうたわぃ・・・＾＾；；；

なんか凄い酒呑一家じゃ思われたらどうしようσ^_^;



こういう酒蔵めぐりもええもんじゃのぉ＾＾ｖ

今回はお酒は買わんかったけど、お土産コーナー。



蒼空を買うことが出来るんじゃ。



ここでまた心引かれるお知らせを見つけてしもうたわぃ＾＾；；；



ちなみに、藤岡酒造のHPによると、
『酒蔵BAR「えん」』
京都府京都市伏見区今町672-1
営業時間：11時30分～18時00分
定休日：水曜日(祝・祭日は営業)

中華屋がっつ

息子とランチの約束。
待ち合わせは中書島駅構内。
そこから京阪にもう一度乗り込んで伏見桃山駅まで。

一度しか入られたことはないがその時に非常に気に入った焼き肉屋さんに行ってみたものの、空席なし。
仕方なく伏見桃山駅近くの予めネットサーフで見つけておいた保険のお店に向かう。

お店の前まで行くと不機嫌になる相方。



だがそんなことは承知の助、お店に入る。



なにせお店の名前ががっつ。

相方があまり好きじゃないタイプのネーミング。

「４人なんですが？」
「お好きな席にどうぞ」

入り口近くに半個室風の丸テーブルがあったが、そこは小上がりで味が伸ばせない。あと掘りごたつの角テーブルが3つ並んだ小上がりがありそこは足が伸ばせるので、少し迷ったものの掘りごたつに軍配が上がる。



先客はスーツ姿のリーマン、普通のランチを食しておられたが、なんの遠慮もなくビールオーダー。



まずは前菜



おつまみに、棒々鶏とピータンやっこを頼む。



ピータン豆腐と言いたくなるところだがσ^_^;



棒棒鶏なかなかいける（＾∇＾）



娘の機嫌取りに海老ものを頼む。

お酒を飲む人達はエビチリを期待するが、デブまっしぐらはエビマヨ。



相方の機嫌取りに鶏のカシューナッツ炒めを頼もうとするが、鶏の黒豆炒めが良いと言い出す始末。



しかし、この頃には既に機嫌が直っていて、このお店なかなか美味しいね＾＾；；；

そろそろ主役の豚の角煮。
ベースは６切れだそうだが、いくつにでもアレンジできますよっていうので１人２切れあたるように８切れでお願いする。



さらに、パンも４切れお願いする。これは、横浜中華街「大新園」の花捲（ホアジュアン）みたいなものだ。



ふかふかの柔らかいパンにこの角煮を挟んで戴くとこれが美味い！



ここで瓶だし紹興酒に帰る男達。



八宝菜。



ここまでが最初に頼んだ物達。
入店からかなりゆっくり飲みながら食していましたが、前の料理がなくなるであろうタイミングを上手く見計らっての提供に、取り皿を毎回取り替えて下さる気配り。
なかなかのもんです。

追加が必要か確認すると、

麻婆茄子



蟹餡掛けチャーハン。



酸辣湯麺。



食べやす良い辛さ



ということでご馳走様でした。



１人3000円強でしたが、美味いし、素晴らしい気配りに感謝。

多分、また来ると思います。



お昼営業の時間を超えて粘っちゃったみたいσ^_^;

ちなみに、食べログによると、
『中華屋がっつ』
京都府京都市伏見区魚屋町573
近鉄桃山御陵前・京阪伏見桃山から127m、徒歩５分。
営業時間：11:30～14:00（L.O.）、17:00～21:30（L.O.）
定休日：水曜日