田舎の年寄りは仕出し料理屋が好きである。
我が家の年寄りも例にもれず
いや、単に家の年寄りが好きなだけかもしれん。それを勝手に年寄り全般に一般化しようとする愚昧
その前にお前が年寄りじゃろ。
大正解
そもそも、田舎町。レストランなんて洒落たものはない。いや正確には嘗てはあったが今やシャッター商店街、剥げかけたシャッターに「あなたの街の洋食屋」って書いてあったように読めなくはないお店が確かあったはず
話しを作り過ぎたが、愚昧が紅顔の美少年であった頃、
よくもよくも厚かましくもそんな事が言えるもんじゃ、それも言うなら「厚顔の・・・」
がお似合いじゃし、お前なんか「抗ガンの・・・」
そう、お前が癌じゃ
それも、おがましいわ、「こう
失礼いたしました。
愚昧が幼きおり、田舎町にもチョットしたお店が何軒もあった
時々、連れて行ってもらうのが楽しみであったものだ
だが、あれから幾年月、今や北斗の拳舞台の如く荒れ果てた田舎町。
飯食うにも困ってしまうような過疎地域
どうにかならんのかい
田舎の婆が飯を食いに連れて行ってやろうと言ってくれても何せ店がない
いや、若者がやっている小洒落た感じのお店が出来ては消え、消えては出来る状況なので、年寄りはそういう感じのところは好まない
ほんま昔ながらの会席料理も仕出弁当もやってる感じのお店になってしまうのである
そういうお店が悪い訳ではないのだが、普段からそれ程多くのお客さんが入る訳ではなく、従業員の数も少なめ、たまぁ~に多くのお客さんを抱えるとパニクってしまう感じのお店が少なくない
それでも田舎町じゃけん、急ぐこともなし、普通はそれでええんじゃけどね
さて、今宵のお店はどんなもんじゃぃ
ガラガラガラと自動ドアの力を借り、
ちなみに、この田舎町には自動ドアはこれ一つしかない。
あ、すみません、また飾りました。隣のパチンコ屋にもありました。
予約済みの個室へ
個室といえどコースではなく、アラカルトで居酒屋使い。
田舎の会席料理店、居酒屋にも変身する
便利じゃわぃ
人身事故影響で到着が遅れる息子を待つ間の時間潰しに頼んだ釜飯があっという間に来てしまった。
そういうもんだ
仕方ありませんねぇ。
ビールでも飲んで、
スジ煮でも食べて時間を潰しましょう。
ほんまに居酒屋使い
いつもの様に、一味で化粧。
アボガドとマグロのサラダ。
どのあたりがサラダかという疑問は田舎町では必要ない
一応、お造りも、
マグロ、小せぇ~
瀬戸内だもんなぁ
子供の頃からマグロなんて殆ど見たことがない
いろうろ食いましたよ。
天ぷらもあったなぁ
そして飲みましたよ。
ちなみに、食べログによると、
『大盛』
広島県呉市広本町2-1-47
広駅から713m
営業時間:【月~金]】11:00~15:00(L.O) 、17:00~22:00L.O21:30) 、【土・日・祝】11:00~22:00L.O21:30)
定休日:火曜日(祝日の場合には営業)