5月13日 片山津⇒ 小松⇒ 金沢
訪れたい、訪れねばならない街、が小松でした。
弟夫婦の車に乗せてもらって、弟の出身高校を見せてもらった後(随分かわったな~と感慨深め)、
10時に金沢から兄が合流。美術愛好家だから、美術館の案内はお手の物。
「宮本三郎美術館」→ 「本陣美術館」を回りました。
折よく、「お旅まつり」期間中で、ししまいや子供歌舞伎をみることができました。
その夜は、金沢の東茶屋街でご馳走になりました。 「蛍や」というお料理屋さん。奥行きが長かった。
5月14日
金沢香林坊(中心)のホテルから、昔の四校を通って兼六園のふもとへ行きました。
四校の学生の 明治、大正、昭和 のスタイル 煉瓦の建物は、現在は「しいのき迎賓館」
名前の由来の椎の木 何の木?
金沢21世紀美術館 白い壁面とガラスを多用した丸い建物。
建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」をもらったSANAAの2人の設計。
鈴木大拙館
鈴木大拙は、金沢市本多町にうまれた世界的な仏教哲学者です。ここは、その生涯に学び、
その思想に 出会う場所として建てられました。それぞれ自らが考える「思索空間」で、
座禅を組んだり、語り合う場として想定されているそうです。
入口 借景は本多の森公園との調和
大拙館を設計したのは、谷口吉生さん。片山津の街湯も設計されましたが、NYの近代美術館新館や、
東博法隆寺宝物館も設計された金沢出身の方です。
午後5人で、弟の車に乗り輪島へ。
明るいうちに2ヶ所のお墓詣りをして、夜は米寿の姉のお祝いをしました。
兄弟、子供、孫全部で13人のなごやかなパーティでした。
2年後には卒寿の集まりをしようね。・・・と約束したんですよ。