花歩る木

山と旅がすきです

GoToトラベル 瀬戸内の旅(3) 小豆島

2020-12-05 11:17:25 | 

2020年11月28日今日も青空。小豆島を巡ります。

      
      朝、ホテルからの瀬戸内海
       
      寒霞渓の山頂から。「日本三大渓谷美の一つで、紅葉がすばらしい」という評判が、
      10日ほど遅かったようで、だめでした。ロープウエイの4分もあっけなかったです。

      二十四の瞳映画村

      
      満開のコスモスが出迎えてくれました。

       
      「岬の分教場」

       
      こんな場面がありましたね。

          
      1954年             「二十四の瞳」の映画ポスター        1987年  

      
      校内は靴をぬいで上がります。

      

      小豆島オリーブ園

      
      
      小高い丘に約2000本のオリーブの木が栽培されています。
      1917年に日本で初めて根着いた原木もありました。開園100年もの間、
      実り続けて、小豆島の一大産業になっています。

      

     
      3日間、いいお天気に恵まれました。
      大塚国際美術館は2度目。姫路城は3回目でしたが、行くたびに新しい発見が
      あって素晴らしかったです。小豆島は初めてで、ここが今回のメインでした
      が、寒霞渓の紅葉が、イメージほどではなかったのが、ちょっと残念でした。
     
      小豆島は、映画,TVドラマで「八日目の蝉」の舞台になった所と知って、娘に
      録画CDを見せてもらい、島内の景色も拝見しました。ストーリーの主人公に
      感情移入して、しばらく家事が手に着きませんでしたが、今は、ダイジョーブ!

                                          終わり

      

        


GoToトラベル 瀬戸内の旅(2)姫路城

2020-12-04 06:54:38 | 

2020年11月27日 姫路城、その前に淡路島の本福寺に寄りました。

      本福寺   水御堂(安藤忠雄設計による平成年代に建立された本堂)

      
      
      「水御堂」は、コンクリート造りのモダンな外観。地上にある池泉は蓮池で
      初夏には仏教のシンボル、ハスの花が池をうめるそうです。
      階段を下りると、その先に本堂があって、薬師如来がお祭りしてあります。

      姫路城

      
      城郭建築の最高傑作と言われる姫路城。 高さ40m、気高く美しく、白漆喰の壁、
      その姿はまさに羽を広げた白鷺そのものです。
      
      「菱の門」城内で最も大きい門

      
      門番のおじさんの指示で「庇と青空を入れて」一番いい撮影点より写したもの。
            
      「狭間(さま)」壁面に開けられた矢や鉄砲を放つための穴。1000以上あるとか。

      
      二階からの眺め。 

      
      最上階の神様   ここまでの階段は急傾斜で、上りと下りは別ルート。
      戦国の世を終わらせるための強さを求められた城の大天守。幸いにも築城から
      400年以上、姫路城はただの一度も戦いの舞台になることはなかったのです。

      
      帰り道も別ルート。

      
      大天守を守るように、3つの小天守が渡櫓で連立しています。

      
      道路を渡って一番先の「桜門橋」  お堀の水が干上がっていて少ない。

      姫路城は、どの角度からの眺めも見る者を魅了してきた美しさと強さ両面を備えた
      唯一無二の名城でした。

      
           バスで新岡山港へ、フェリーで小豆島へ        小豆島 泊 

      

      

          


GoToトラベル 瀬戸内の旅(1)大塚国際美術館

2020-12-01 14:46:05 | 美術館

2020年11月26日3日間の「瀬戸内の旅」のツアーに参加しました。
      朝8:45分発、高松行きのJAL便で、10:00着。
      
      この日は、大塚国際美術館を3時間自由に滞在、鑑賞しました。
      ここは、4年前に1度来たことがあるので、「また、来ましたよ」と親しみを
      もって入れました。

      大塚国際美術館は、世界中の名画を1000点以上実物と同じ大きさの陶板で
      再現しています。日本にいながら世界の美術、美術館が体験できるのです。

       
      正面玄関   は、地下3階になります。

      
      入ってすぐに「システィーナ・ホール」(ミケランジェロ)が丸ごと再現された
      展示が見られます。  これは、2階まで吹き抜けですので、2階からの写真。
     
      「最後の晩餐」レオナルド・ダ・ビンチ」

      
      「この中に裏切り者がいる」というキリストの言葉に驚く弟子たちの瞬間の動作 
      上(修復前)                     下(修復後)                  

      

     
        
      「真珠の耳飾りの少女」フェルメール    [モナ・リザ」ダ・ビンチ
      
      モネの「大睡蓮」   まるで「オランジュリー」そのもののようです。

      
      でした

      ゴッホの「ひまわり」         館内の人気№1でした。

      
      ゴッホは1888年アルルに来て7枚の「ひまわりを」書いて、ゴーギャンを待ちました。
      左;個人像 アルルに来て初めて花瓶に入ったヒマワリを描いた。
      中;1945年兵庫県芦屋市にて大震災の際、焼失。「ヒマワリ」の中で背景がブルーで
        描かれた唯一の作品。
      右;7点のうち3番目に描かれたもの。青系統の背景が花の黄色をひきたたせている。

       
      「春」ボッティチェリ     ここは、春とヴィーナスの国である

                   
     「夜警」レンブラント     三大名画に数えられる

                  
      「民衆を導く自由の女神」ドラクロワ  「印象 日の出」モネ

                    陶板とは、土を使って焼いた陶器の板で、その陶板に特殊な技術で絵を焼き付けたものが
     陶板名画ですごく丈夫な上に200年経ても色はかわらないそうです。
     写真は勿論、手で触ってもいいのです。
     

     大塚製薬さん、オロナイン軟膏もさることながら、すばらしい世界初の、唯一の美術館を
     作ってくださました。    残念ながら、時間が足りませんでした。また来たいです。