2018年5月24日 東京博物館へ「名作・誕生」を見に行ってきました。
「つながる日本美術『名作誕生』」は、日本美術史上の名作がずらり。
「名作」はどのように生まれたか? どのようにつながっていったか?
ニッポンの美の系譜をたどったものでした。
トーハクの研究員さんの話。「名作と言うのは、ある日突然現れるものではないんです」。
「過去、あるいは異国の作品からインスピレーションを得た才能ある作家が、その形や
意味や技法を新しく生まれ変わらせる。名作誕生の背景にある、そういう“つながり”を
見てもらおうという企画です」。
東京国立博物館 平成館
国宝 普賢菩薩騎象像 国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱 尾形光琳 江戸時代(18世紀)
平安時代(12世紀) 木造 古典文学「伊勢物語」の八橋の場面、絵画や工芸作品に受け継が
れて行きました。
重要文化財 仙人掌群鶏図襖 伊藤若冲筆 江戸時代(18世紀)
伊藤若冲のコーナーがあって、「鶴」の中国の作品から若冲の「鶴」につながる様子が面白かったです。