花歩る木

山と旅がすきです

目黒川

2018-03-30 11:14:11 | 散策

2018年3月27日目黒川の花見に行ってきました。

      東京の1~2位の人気を誇るお花見スポットです。
      約4キロにわたり約800本のソメイヨシノの並木が続いています。
     
      一昨年、中目黒駅から日の出橋の、上流を歩きましたが

      2~3分咲きでしたので、さほど感激しませんでしたが、
      今年は、花は9分咲き、爽やかな、穏やかな日和に恵まれて
      友達とゆっくり、おしゃべりしながら下流をホテル雅叙園まで歩きました。

      
      
      
      
      遊歩道にミモザと桜のコラボがありました。

      中目黒駅(集合)⇒日の出橋⇒郷さくら美術館⇒下流の遊歩道⇒ホテル雅叙園⇒東京庭園美術館

     下流は、川幅が広がり遊歩道が整備されていて、のんびり散策を楽しめました。雅叙園では
     軽いランチをとり、又歩いて庭園美術館へ行きました。工事中だった西洋庭園が最近完成して
     そこで長~いおしゃべりをして今日の散策はオワリ。


都立・戸山公園(新宿区) と 井の頭恩賜公園

2018-03-29 21:16:29 | 散策

2018年3月25日都立・戸山公園へ行ってきました。

      地下鉄東西線の「早稲田」で降りて、15分ほど歩きました。
      こんもりとした箱根山があって、山頂からは360度のパノラマが見られます。

      ソメイヨシノやヤマザクラなど330ほんの桜の木があるそうです。
      まだ少し蕾を残して、満開の眺めは見事でした。


      
       戸山公園入口
      
      箱根山へ登るルートは2本ありました。
      
      標高44.6m  東京23区で一番高い山だって聞いたけど、本当?
     
      テレビで「お花見の穴場」として紹介されていました。割に近い所でもあって、
      行ってみました。駅から早稲田大学の校舎をぐるっと回り込んで箱根山に着きました。
     
      井之頭恩賜公園     JR吉祥寺駅から歩いて7~8分

      
      
      かいぼりもほぼ完了して、水がきれいです。池の周りには、約250本のサクラがあり、
      枝垂れた桜が水に映えてきれいでした。日本桜の名所100選にも選ばれています。

       
      


都立・殿ヶ谷戸公園(国分寺)

2018-03-28 16:43:23 | 散策

2018年3月25日JR中央線「国分寺」駅から3分のアクセス。
   都内で貴重となったカタクリが200~300株を間近で見られると、知って
   行ってきました
。 

    この公園は、国分寺崖線上に造られた、高低差10m以上の起伏に富んだ
   庭園です。梅がすんで、桜はまばらですが、多くは常緑樹でした。
   モッコク300本、アカマツ公園といわれるほどアカマツが多い。イロハモミジ
   は200本あって、秋は見事な景色とか。
   三菱の別邸だったころ、モッコクの5枚葉を3枚に剪定していたそうで、ビックリ!

    
    殿ヶ谷戸公園入口
     
    モッコクの道(馬車道という)
    

   
    
    ヒトリシズカ                       キクザキイチゲ

   
   次郎弁天池  地下水が湧出するハケ(崖線)が敷地内にあり、この湧水で池を作った

   日曜日に庭園ガイドがあって、「庭さんぽ」でスプリング・エフェメラルに会えました。


東御苑から東京近代美術館へ

2018-03-26 17:03:27 | 散策

2018年3月24日皇居東御苑の無料ガイドに参加してみました。

     何度も散策しているところですが、説明をしていただくのは初めて。
     大手門を入って、大手休憩所の前で10:30に集合したのは30人くらい(?)
     3班に分かれてまず二の丸庭園へ進みました。桜はわりに少なく、他の花
     まだ時期が来ていませんでしたが、椿は今が盛り。トサミズキ、ヒュウガミズキ
     も、色が鮮やかで目立ちました。


      
      二の丸庭園の一角にある菖蒲田  明治神宮菖蒲田から株分けされたもの
      
      桃華楽堂 香淳皇后の御還暦をお祝いして建設された音楽堂
      
      本丸の「サクラの島」の桜(アマギヨシノ)   毎年見事な白い花を咲かせます
       
      二の丸雑木林のツクシ                 ミツマタが今花盛り
       
      クロヤナギ   「徹子の木」と言っているとか。   白タンポポは関西に多いそうです。

      北の丸公園        

    
 東御苑を1時間半回って、解散し、北の丸公園へ行きました。
      ちどりヶ淵を真向いに見下ろして、お濠は両岸の桜で蓋をされたよう。

      
      
      7~8分咲きの桜が千鳥ヶ渕に垂れ下がっています。

      東京国立近代美術館

     東近美では、「美術館の春まつり」が開催されています。
     展覧会では、桜の名作が公開されていますし、日本美術院創立120年
     特集として、日本を代表するそうそうたる顔ぶれの代表作が拝見できました。


      
      前庭で桜を眺めながら休憩

       
      梅原隆三郎   「城山」                 朝倉文夫  「墓守」
       鹿児島市内標高123mの山             谷中の墓地の墓守の姿を表した作者の代表作
                                      昨日、朝倉彫塑館で撮影出来なかったのに
                                      ここでは「どうぞ!」でした。


上野・谷中の花見散策

2018-03-25 15:47:33 | 散策

2018年3月23日東京博物館の春のイベント「博物館でお花見を」を見に行ってきました。
     博物館の後、谷中へ行って、谷中墓地、朝倉彫塑館を廻りました。

     お彼岸に入って3日間、雨、雪、雨曇り・・・という真冬の厳しいお天気が
     続きました。ようやく晴れた23日、待ってました、いよいよ花見だ・・・と
     出かけたのです。

      トーハク 本館桜めぐり

     
絵画、陶芸、衣装など、桜をモチーフにした作品が満開でした。

      
      
      観桜図屏風 江戸時代 

      春の庭園開放    5月20日まで見られます。

       
      本館ベランダからの眺め
      
      庭園入口 3~4分咲きのミカドヨシノ(白い花)

      谷中墓地     

     トーハクの正門前の道路から、コミュニティーバスに乗って、谷中墓地入口
     で下りれば、墓地の中心道路「サクラ通り」がすぐ目の前でした。

     すぐに目に入ったのが、「徳川慶喜の墓」の案内板
     矢印をたどって行ったら、慶喜さまのお墓にたどり着きました。
     

      
      
      徳川家の墓⇈           慶喜の墓⇈      ⇈美賀子(正妻)の墓

      ほんの1週間前、林眞理子著の「正妻」を読み終えたところでした。うわ~~っ!
      何という偶然!まさか、慶喜、美賀子のお墓詣りの段取りになろうとは!!

      慶喜さま、大変な一生でしたね。慶喜さまの最後の決断が、良かったのか?悪かったのか?
      後世の者がいまだに議論をしておりますが、今年も桜がほころびました。平和な世の中
      になっています。どうぞ、心安らかにお眠りください。
      
      
      サクラ通りは、4~5分咲き

      朝倉彫塑館   (国名勝、有形文化財)

      
      彫塑界の中心的存在だった朝倉文夫氏の住居とアトリエが公開されています。

      特集「時代を創った人物5 島津の気風」は、大河ドラマ「西郷どん」のお殿様島津氏
      が特集展示されていました。、斉彬さま、久光さま・・等々。「薩摩にバカ殿なし」と
      言われたそうで、皆さん立派な知的な面構えでした。
      
      
      3階建て、屋上には、専門学校の必修科目に「園芸」を設け、屋上を実習場に
      していた。「植物を育てることは、自然の眼を養うことに通ずる」との考えから。

      今は、花壇、野菜が植えてありました。360度の眺め。スカイツリーも見えました。


ビューレル・コレクション(国立新美術館)

2018-03-21 09:56:56 | 美術館

2018年3月19日 ビューレル・コレクション(国立新美術館)を見に行ってきました。

      印象派やポスト印象派をメインに、名画を集めたスイスのビューレル・コレクション。
      2020年にチューリッヒ美術館に移管され、常設展示の目玉にされるものばかりが
      日本で見られるのです。
      
      
      新美術館の入口
         
      : この人がエミール=ゲオルク・ビュールレ氏(1890~1965)

     右: 《赤いチョッキの少年》セザンヌ   近代美術の金字塔とも言われる。

      

     
 《かわいいイレーヌ》 ルノアール  絵画史上最も有名な少女像と言われる

      
      《ヴェトイユ近郊のヒナゲシ畑》 クロード・モネ
           ミューアムショップで一番売れていた絵


      
      
      高さ2m、横4mの大画面のモネの《睡蓮の池、緑の反映》   晩年の大作
      スイス国外で初めて展示される日本初公開のもの。
      最後の10室は、この絵だけの展示で、うれしいことに、撮影O.Kでした。
       
      青山墓地     

      
      
    
      美術館の近くなので、散策しました。日当たりの良い斜面では、桜が
      6~7分まで咲いていて、思いがけず、今年1番目の桜見物が出来ました。
      

       


神代植物園までウォーキング

2018-03-15 15:31:00 | ウオーキング

2018年3月10日市のウォーキング教室に参加してみました。
     
     「やさしいウォーキング教室」という呼びかけでした。
     9:30に井の頭公園に集合して、良い姿勢、靴の履き方、正しい歩き方等
     のお話、実技をして、5.5キロ先の神代植物公園まで歩きました。
          12:30に到着して、軽いクールダウンをして解散。


      神代植物公園  
    
     せっかくのチャンス。植物園の散策に行きました。
      
      正門を入ったら、講演会「椿の歴史と江戸ツバキ」と言う講演会があるのを
      知って、植物会館へ(60名・満員)行きました。講師の先生は、日本ツバキ
      協会の方。ツバキへの熱い情熱のある、面白いお話をお聞きしました。

      
       早咲きのさくら “大寒桜”が見ごろでした

      
      
       梅園がまだまだ大丈夫、きれいでした。
      
      
      侘助の白とピンク
      
      園内のツバキは、今年はあまり出来が良くないみたいで、サザンカに負けていました。


      
       芝生広場のパンパス

       これから、いろいろな花が園内を彩ります。イベントも揃っていますから
      是非また行けたらイイナ、、、と、思いましたが…。


湯河原・幕山公園寒梅と城山ハイキング(神奈川県)

2018-03-08 14:36:23 | 山歩き

2018年3月4日幕山公園のウメを見て、城山に登りました。

      山の会の2月のプログラムは、4000本のウメの花の景観を楽しむ幕山公園。
     ところがその日は、雨だ、雪だ・・の予報で、急遽3月4日に変更になりました。
     梅の咲き具合は、この日が大正解でした。  15人参加

      
      池にうつる幕山公園の白梅、紅梅

      
      幕山の裾を西へ回り、「しとどの窟」を経て、城山へ向かう山道

      
      「しとどの窟」  1180年、石橋山の合戦で、平家に大敗した源頼朝は、
       主従わずか8名で洞窟に隠れて、敵の追っ手を交わした・・・と言うところ。

      
       道中、沢山の弘法太子像の碑がある急坂を登り降り。頂上はまだまだ。
      
      
      城山山頂(563m)     山頂からの360度の眺望は抜群。眼下に真鶴半島
       初島、(大島、伊豆半島は、見えた人と見えなかった人あり)

      土肥城跡(城山山頂)、しとどの窟、山麓の城願寺(土肥実平の菩提寺)などを
     巡るうち、湯河原と源頼朝の深い結びつきが感じられて、歴史を学びました。
     梅は、見ごろで楽しむことが出来ました。


千葉・勝浦のお雛祭り

2018-03-05 14:03:32 | 美術館

2018年3月1~2日     千葉の勝浦へおひな祭りに行ってきました。

         3月1日夜半から午前中いっぱい、「春一番」が吹いていました。
      仲良しの山友に誘われて、全部で7人が東京駅から総武線で約2時間。
      千葉・勝浦へやってきました。風に吹かれて街歩きをし、予約してもらってた
      魚のお店でランチ。近海物のお刺身が新鮮で、美味しかった。

     勝浦市芸術文化交流センター

      風のため戸外で飾れないお雛様は、芸術文化センターで見られます。
      ホールに6000体、館内全体で8000体のひな人形が飾られていました。


      
      
      
      
      市役所ロビー

      
      保育所園児による雛人形

      毎年、この町に全国から不要になったお雛様が贈られてくるそうです。
      今年は約700セット届いたそうで、町中に所狭しと飾られています。
      廃校になった学校に保管しているんだけど、樟脳代が3~40万円いるんですよ~
      と、町の人の話。

      
      街角の公園ではカワズサクラが満開でした。

           友達の紹介で、立派な宿舎に泊まりました。誰でも泊まれるところではないのですが、
      この日は、私達だけ・・・という超贅沢な超優雅な宿泊。ホテルでは「スイート」って
      ランクでしょうか? お風呂も、お食事も最高のおもてなしをして頂きました。

      3月2日 前日と打って変って晴れ     遠見岬(とみさき)神社   

      
      
      昨日は、風が強くて、中止でした。60段の石段に1800体のひな人形が飾られています。
      最上段には特大雛人形が展示されています。   
      6人で30分で飾り、15分でかたずけられるそうです。見事な眺めでした。写真がイマイチ。

      御宿  つるし雛 (共同開催)  月の沙漠記念館

      
      

      
      月の沙漠記念像
       
       「月の沙漠」は作詞の加藤まさおが御宿で滞在していた時につくった歌で
       この町の象徴であり、大切な遺産だと感じました。

     雛祭りが3月3日に定められたのは、室町時代。雛壇に内裏雛が見られる
     ようになったのは江戸の中期。女の子の健やかな成長を願う日となったのも
     このあたりから・・・だそうです。

     ゆかしくも今は懐かしい、お祭りを見せていただきました。
     誘ってくれた友達、ステキな旅でした。感謝感激!!


皇居を一周して 皇居の参観

2018-03-05 10:13:16 | ウオーキング

2018年2月27日皇居一周して、皇居の中を見学できました。

     前日の悪天と打って変って穏やかな日和になりました。1年に1度は
     皇居1周をしていますので、この日にしようと前日の夜決めました。

     北の丸公園⇒乾門を右に⇒千鳥ヶ渕公園⇒三宅坂⇒桜田門⇒二重橋
     ⇒桔梗門⇒和田倉噴水公園

      
      和田倉噴水公園(の一部)
       昭和天皇の御結婚を記念して、大噴水が造られ、皇太子殿下のご結婚を機に噴水
       公園として、改修整備され、皇居外苑の国民公園として主要な場所になっています。
       レストランは勿論、無料の休憩所があって、お弁当を食べている人もいました。


      皇居の参観

    
 桔梗門の前で、毎日あさ9:30と午後1:00から皇居参観ができることを
     知りました。
 予約はいらない。時間前に証明できるものを持って係員の
     誘導を待てばよいとのこと。定員300名だって。和田倉公園でお昼を
     すませて参加しました。(月、金は休みだったかな?)

、    
     
      桔梗門から入門し、窓明館(休所)で所持品チェックを受け、約1時間半の見学が
      始まります。
      
      
       石垣に提供者の印(島津藩)        ⇈
      
      
      富士見櫓  何処から見ても同じに見えることから「八法正面の櫓」と呼ばれる。
        奉仕団のグループがお掃除していた。
      
       宮内庁庁舎
      
      宮殿東庭   ここで天皇皇后両陛下、皇族方は、1月2日、天皇誕生日に国民からの
         祝福を受けられまあす。
      
      手前が宮殿東庭、奥が二重橋方面
      
       二重橋  手前が正門鉄橋、向こうは正門石橋  
      
       伏見櫓  橋の反対側をみれば、美しい眺め。

      参加者は、2~30人ほどかな?・・・と思ってましたら、おそらく100人以上は
     いたでしょう。驚くなかれ、8~9割は外国人でした。英語、フランス語、スペイン語
     などのアプリを入れて、マイクで聞く日本人よりはっきり理解できてるようでした。