10月25日南八ヶ岳を歩きました。
小淵沢に別荘を持つ山の友達が「八ッの紅葉歩き」に誘ってくれました。
小淵沢の道の駅に車3台、9人があつまって、スタート地点、観音平へ。
途中の富士見台からの展望 観音平 ここから編笠山にも登れます。
富士山がうっすら笠雲をかぶって見えた。
ここから美し森まで16キロ続きます。 いきなりクマか?と びっくり! 岩でした。
南八ヶ岳の裾野、八ヶ岳横断歩道は、その中腹の標高1500m前後を横断し、
小淵沢・観音平から大泉町・美し森まで続きます。
横断と言っても、尾根を越え、川を渡り、岩場もあって、
アップダウンがあります。
落葉松の落ち葉を踏んで、歩きやすい道
三味線滝への下り 約1時間で着きました。
三味線滝近くの風景
木肌に「へ」の字があるのが「シラカバ」 「ヒカリゴケ」の穴ですが、見られませんでした。
山を下りて 別荘へ
「八ヶ岳横断歩道」は清里側を歩く人は多いようです。
標識がしっかりしていて歩きやすく、静かで樹木の美しい道、
何回かに分けて、季節も違えて歩くのにお勧めです。
この後は友達邸でセレブな時間を過ごしました。
10月19日長者ヶ岳(1336m)へ登りました。
長者ヶ岳は 富士の西側に位置する田貫湖のすぐ西(後ろ)にある
ハイキングには手頃で人気のある山です。
山の会の11月2日の山行に 私が係りの1人になっていますので、
試登をしておこうと、お天気の日に、足の状態のあまりよくない夫と
出かけました。
曇り空ながら 田貫湖からの端正な富士山 (駐車場のそば)
多分、台風12号に倒された木々 マムシグサの実
頂上からは富士山の絶景 大崩れが真正面に見られました。
東海自然歩道の道を標高差約700mを私は2時間半で登りました。
とうちゃんは3時間かかって、やっと登ってきました。
途中、登り下りで会った人4人だけ。
登山口の注意書き クマが出るらしい! クマ鈴を貸してもらえます。
下山してから「白糸の滝」(日本の滝100選の1位)を見に行ったら、
ここも台風のため、滝を近くから見る展望所への道が不通になっていました。
長者ヶ岳は頂上までほとんど樹林帯で頂上にでて初めて
大きな富士に出会えるのです。 皆の期待にそいたいから、
11月2日は 絶対いいお天気で、富士の全身が見られるような
お天気にしてほしいのです。 神様、お願い!!!
10月11日12日福島でまっさかりの紅葉を見てきました。
B山の会の10月のイベントは福島の東吾妻山(1974m)、野地温泉で1泊して、
箕輪山(1728m)に登りました。 参加者18人。大型バスでゆったり移動。
10月11日
東京から約5時間、磐梯吾妻スカイラインによって標高1500mの浄土平まで
いっきに運ばれました。バスを降りると風が強くて寒~い。
浄土平から酸ガ平までは高度差約200m、木道、階段の多い道を登る。
登山道脇の小さな木も紅葉 シラタマノキ つぶすとサロメチールの匂い
東吾妻山(1975m)の頂上 眺望は良いが、風が強くて 「早く 下りよう~!」
鎌沼の向こうにゆったり横たわっているのは今登って下りた東吾妻山
往復1時間半の登山の後は、高層湿原の酸ガ平歩き。夏はお花畑になるところ。
浄土平への下り道から 午後の光の中の吾妻小富士が見える。
野地温泉は乳白色でやわらかく疲れが取れました。
20年ほど前に来たときはホテルではなくて、もっと鄙びた所だったような気がしましたが…。
10月12日 ホテル(1272m)⇒鬼面山(1481m)⇒箕輪山(1728m)
登山口はホテルの横 まだ咲いていました
鬼面山(1481m)の見事な紅葉
蓑輪山頂上からの安達太良山 磐梯山 360度の大展望が待っていた
鬼面山からの登りは岩まじり、ぬかるみ、えぐられた歩きにくい登山道。
何人もの人が滑ったり、転んだりしたようで、やぶこぎのような道でした。
頂上からの展望は満点! でも風が強くてゆっくり感動している気分じゃない!
ここでも 「早く下山しよう!」
「歩けば道になる。歩かなければ草が生える」 みつお
テレビで時々目にするこの言葉が ホントそのものずばりの登山道でした。
2日間 好天に恵まれました。この山行でデビューした幹事さんは
細々としたところまで行き届いたお世話をしてくれて、
紅葉はズバリ! 温泉に癒され みんなの笑顔も最高!
楽しい旅でした。
アンニョンハセヨ!
韓国の通貨は「ウォン」 1,oooウォン、5,000ウォン、10,000ウォン あたりが
使いやすい紙幣でした。何だかお金持ちになったような不思議な気分になりましたが、
1,000ウォンで70円、5,000ウォンで350円、10,000ウォンで700円の
換算です。 チップの心配はなかったです。
10月3日(祝日、開天節=建国記念日)
扶余(プヨ 昔の百済) からバスで5時間かけて朝鮮半島を東へ慶州まで。
途中、海印寺を見学。韓国の仏教寺院は町の中にあまりなくて、山の中にあるのが多い。
海印寺もかなり高いところにあって、大きなお寺でした。
その中にあるのが、世界遺産・八万大蔵経です。今年はその制作千年を迎え、
「八万大蔵経千年世界文化祝典」が開催されていました。
折しも秋晴れの、祝日とあって、観光客で混んでいました。
2011年1月にNHK世界遺産で放送されていて、是非見たかったところです。
午後4時半に慶州に到着。石窟庵・仏国寺(世界遺産)を見学。
極楽殿の金色にかがやく釈迦仏(国宝)を礼拝。
慶州の観光ポスターによく出てくる「紫霞門」を前面より見る。 仏国寺
夕食後、夜の天馬塚(世界遺産)・大きな墳墓(23~25程ある)公園 を見学。 慶州
10月4日安東(アンドン)へ。
今回の旅行のハイライト。韓国2大祭りのひとつ 「安東国際仮面祭り」 は安東河回村で行われ
この村は 韓国人の心の故郷と言われています。
河回村は
両班(ヤンバン 昔の貴族)の子孫が築300~500年を越える瓦葺きや藁葺きの
伝統家屋を守りながら暮らしている場所です。
生きた文化村と呼ばれるこの村は今年7月世界文化遺産に登録されました。
萩や津和野をもっと田舎にしたような、時が止まったかのような美しい雰囲気を持っていました。
この村の一番の自慢は1999年にエリザベス女王が訪問されたこと。
人材輩出でも有名で、大儒学者、大政治家、韓流スターなどが生まれています。
ヨンさまも時々心を休めに泊まりに来るそうです。
プルコギ ビビンバ 朝食のあわびの御粥
韓国料理はとてもおいしいです。キムチは何度でもお代りできますし、
食べられないものはありませんでした。
韓流ドラマ夫人たちは料理にもお酒にも詳しくて、その都度食べ方を教えてもらいました。
1日に4,5時間~7,8時間も はまってみているんだそうで、
ヨン様とチャングムしか知らない私は予習不足でした。
うれしかったこと。どこのトイレも超きれい。
KTX(韓国の新幹線)の車掌さんが親切でイケメンだったこと。
韓国には10の世界遺産があるそうで、そのうち8つを今回 「見」ました。
済州島の2つを前に見ていますので、これで全部見たことになります。
駆け足で、ほんの上っ面を見ただけでは世界遺産に失礼ですが、
まあ韓国のおおよその雰囲気はつかめた感じがします。
アンニョンヒカセヨ(さようなら) ! 近くて、近い韓国でした。
10月1~5日 韓国を旅しました。
いつかは行かなくちゃ・・・と思っていた韓国へ、
「8つの世界遺産と2つのお祭りを訪ねるデラックスの旅」という企画を
見つけたので、参加してみました。
参加者は18人。だんだんわかってきたのですが
女性13人のほとんど(私は蚊帳の外)が「韓流ドラマ」の大フアンでした。
10月1日
羽田から出発。2時間でソウルの金浦航空着。東京とほとんど変わらない爽やかさ。
現地ガイドさんは 朴 美京さんというアラフォーの女性。
韓国の苗字では 1に金(キム)さん、2に李(イ)さん、3に朴(パク)さんで 45パーセントを占めるそうで、
道端で「金さ~ん」なんて呼ぶと、半分以上の人が振り返る・・・と言われるほど。
だから韓国では人を呼ぶときはフルネームで呼ぶ場合が多いそうですよ。
最初に行ったのは 世界遺産・昌徳宮(チャンドックン)
1405年に造営された宮殿で、13代、約270年間、政務がとられた王の御所です。
裏庭は韓国を代表する美しい庭園があって、
「宮廷女官チャングムの誓い」のロケ地として使われた庭園が有名ですが、
見る時間はありませんでした。
韓国
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10月2日
ソウル市内の世界遺産・宗廟見学。
歴代の王と王妃の位牌があるところです。
(政略結婚で)日本から嫁入りした李方子さまの位牌も祀られています。
日本語での専門ガイドさんは、韓国美人で、声もよく、とても優秀。見とれてしまいました。
李方子(まさこ)さま
「朝鮮王朝最後の皇太子妃」の物語をドラマでずっと前に見たのを思い出しました。
方子さまは梨本宮家出身で、父方従妹に香淳皇后、母方従妹に秩父宮勢津子妃。
方子様も昭和天皇の有力なお妃候補だったそうです。
政略結婚で韓国の皇太子に嫁ぎ、数奇な運命に翻弄されながらも
夫への愛と献身を貫き、晩年は韓国を祖国として不幸な子供たちのために
福祉活動に専念し、今 韓国に眠っていらっしゃいます。
昔、秀吉が攻め込んだこと、大正から昭和にかけて韓国が日本の支配を受けていた
ことは、韓国人にとって想像を絶する屈辱だったと思います。
方子様のような方がいらして、韓国人の尊敬をあつめておられるのは
日本人として胸なで下し、誇らしく思えました。
つづく