花歩る木

山と旅がすきです

杉並区の太田黒公園

2021-06-24 13:34:01 | 散策

2021年6月23日杉並区荻窪駅から徒歩10分ほどの閑静な住宅地にある
      太田黒公園。秋の紅葉時期は、すばらしいでしょうが、今は
      静かな公園でした。  入場料 無料
 
      
       入口

      
      
              池の鯉を眺めながらお弁当を食べるのもいいね!
             
             
                      
     万両、千両、百両(カラタチバナ)十両(ヤブコウジ)一両(アリドウシ)  
     
     入口から裏口まで真っすぐな道が通っている。秋のイチョウ並木は、
     すばらしいでしょうね。

                   映画「椿の庭」           2021年6月23日

                  
     『椿の庭」の監督は写真家の上田義彦、主演は富司純子で、
     15年の構想を経て完成させたものだそうです。
     長年住み続ける家を守る絹子。手入れの行き届いた庭に、
     四季の花が咲き変わり、そして、絹子の最後が訪れるまでの
     限りある生の瞬間が描かれていました。

      

 

                                                                                          

                                                               

      


東京都町田市公園と美術館

2021-06-13 15:36:18 | 散策

2021年6月12日町田市の薬師池公園と国際版画美術館を見に行きました。

      
      
      菖蒲田の ハナショウブ が2200株あるそうで、今を盛りに。

      
      薬師池を跨ぐ「タイコ橋」
      初めて行きました。「日本の歴史公園100選」「東京都指定名勝」「新
      東京百景」に推薦されている格調高い、花が多い公園でした。

      町田市立国際版画美術館   

      
      市立でこんな立派な美術館を持ってるなんて・・・驚き 
       
      「映える風景」をテーマに、16~19世紀のヨーロッパで制作された版画 
      油彩画、写真などを展示する特別展です。                 

      
                      左:ターナー「メリック修道院・スウェイ渓谷」水彩、1816年
      右:ターナー(原画)  ライン・エングレーヴィング1838年
                       
      館内、展示品ぜんぶ撮影OKでしたが、照明を落としてあるので私のスマ
      ホでは撮影は難しかったです。
      
      かなりアクセスの難しい美術館でした。が、シャトルバスが土日祝日に 
      あることが帰りに分かって、幸いにも駅まで乗せていただきました。  


      

                    
      


映画「いのちの停車場」「HOKUSAI」

2021-06-08 15:18:16 | 映画 演劇

2021年6月3日天気予報は雨だというので、映画を見ることにしました。      

                   
             「いのちの停車場」という吉永小百合が医師を演じるヒューマンドラマ      
              です。現役医師でもある南杏子の同名小説の映画化。

      在宅医療や安楽死といったテーマに金沢の風情ある景色を背景にして、
      命のしまい方を考えさせられます。病におかされている父(田中泯)
      の願い、安楽死を受け入れたのか?…??? 最後の場面が涙でぼやけて        
         はっきりしませんでした。
     
                 「いのちの停車場」とは、最後の時を迎えた人々が安らぎの時を持ち、
      家族や親しい人々に別れを告げて旅立っていく場所・・・という意味だそ
      うです。 死ぬまでどう生きるか? 悩みますね。

                      

      「HOKUSAI」   午後、ほんの近くのシネマで見ました。

      
      江戸の絵師の中で、一番好きな 「北斎」さんの映画
      
      「青年期」を柳楽優弥、「老年期」は田中泯。蔦屋重三郎は阿部寛。
      喜多川歌麿を玉木宏。高井鴻山は青木崇高。柳亭種彦を永山瑛太。
      何という豪華キャストでしょうね。
      画面に顔の大アップが何度もでますが、どなたも立派な面構えでした。

      北斎は「あと10年、せめてあと5年あれば本当の絵師になれたのに・・」
      と嘆きながらも90年の生涯を生き、3万点以上の作品を残しています。

      「The Great wave」と呼ばれる「神奈川沖浪裏」は、世界で2番目に
      有名な絵だそうですし、2024年発行の1000円札の裏に使われます。
      ちょっと前、アメリカ「Life」誌の特集で「この1000年、世界で最も
      功績を残した100人」に日本人としてただ1人選ばれた人でもあります。

      孤高の絵師の生涯、力強く、もう一度見たい映画でした。
      
      


府中の公園(府中の森公園)(府中郷土の森公園)

2021-06-06 12:31:36 | 散策

2021年6月5日府中の大きな公園を2ヶ所訪ねました。

        府中の森公園・・・には、府中市美術館があります。昔、梅の季節に来た
        ことがありましたが、ほとんど初めての感覚で建物の大きさ、立派さ、
        美術展のセンスの良さに感心しました。
        展示は「映えるNIPPON 江戸~昭和 名所を描く」・・で映える日本を巡る  
        旅を楽しみました。

           
           
            展覧会のポスター    吉田初三郎の肉筆《神奈川県鳥瞰図》

       府中郷土の森公園   あじさい祭りを見に行きました。

          
     入口を入ってすぐに    郷土の森博物館 があります。今日はパスしよう。                                                                              

          
       お茶室「梅欅庵」・・・市の花・梅、市の木・ケヤキから名付け
       られた。   羊羹のお茶菓子でお抹茶を頂きました。

          
       旧府中町役場や水車小屋など、レトロな建物などの景観があじさいを
       引き立てています。
   
           
          
       北村西望さんの彫刻「無限」2017年

     
     アナベル  北アメリカ原産 大きくて丸い形で真っ白に咲きます。
     
   
      1万株のアジサイがこれから園内で色づき始めるそうです。
      広い公園でした。