2月26日国立新美術館へルーブル美術館展を見に行ってきました。
10時オープンにようやく傘をささずに間に合いました。
今日は1日中、しかも全国的に雨のようです。
グループの山歩きがあったんですが、中止になったので
インドアの楽しみにシフトしました。
ルーブル美術館展 2月21日~6月1日
国立新美術館 六本木です。
「ルーヴル美術館展、 日常を描くーー風俗画にみるヨーロッパ絵画」
「風俗画」とは、人々の日常生活の情景を描いた絵画です。
83点の作品が並んでいました。
入口までの広告のラインナップが気持ちを盛り上げます。
フェルメールの《天文学者》です。初来日で、この美術展の超目玉です。
30数点しか残っていないフェルメール作品の中でも、男性が主役なのは、
2点しかないという意味でもこの作品は見ておかなくっちゃ。
ムリーリョ 《物乞いの少年(蚤をとる少年)》 1648年
スペインのセビーリャという町ですが、当時は、親がいなくて家もない
貧しい子供が、路上で暮らしていたそうです。
この少年、中学1年生ぐらいに見えますが、どうにもならない寂しい表情をしています。
「川崎の少年」にダブって見えて胸が痛くなりました。
地下鉄で九段下まで行って、千代田区役所の10階の食堂でランチしました。
眺めがいいと聞いていたので、地理的、時間的に丁度良かったし。
お安いですよ。中華定食600円。コーヒー200円でした。
国立近代美術館
今年の2月は、何度か通いました。
2時からのギャラリートークは、両国高校の生徒さん12人と一緒。
藤田嗣治の自画像の前で、「この人、ナルシストだと思う」とか、
「洋画家なのに硯を使っている」「猫がじゃれてる」・・・とか、
いい線いってる発言がありました。
午後は冷たい雨でしたが、充分楽しい一日でした。