8月20日(土)
出光美術館で、今、開館50周年を記念して館所蔵の陶磁器コレクションの
中から 中国、朝鮮、日本陶磁の選りすぐりの作品が展示されています。
「東洋・日本 陶磁の至宝 -豊麗なる美の競演ー」 ~9月25日
台風が近づいているそうで、不安定なお天気でしたが、反って静かに見れる
かもしれないとの魂胆で会場に入ったら、やっぱり土曜日なのに入場者は
少なめでした。
写真はHPより
日、中、朝の優れた作品の共演で圧倒されました。
こんな素晴らしい宝物(重要文化財 8) を出光さんが、所蔵していらっしゃる
のにため息が出ました。
「ぶらぶら美術博物館」 9月9日(金) 夜8時から
出光美術館 「東洋・日本陶磁の至宝」 が放送されます。 楽しみですね!
三ノ宮尚蔵館 を通って東御苑へ行きました。
「駒競べー馬の晴れ姿」 9月4日まで開催されていますが、ここまで歩いてきてグッタリ。
外は強烈な暑さ、展示を鑑賞する力はなくて、冷房の有り難さを感謝するだけでした。
東御苑 真夏の御苑はほとんど花はなく、あえぎあえぎ通り過ぎただけ。
池の中には コウホネ
カイコウズ(海紅豆) 別名 アメリカディゴ マメ科の常緑高木
都道府県の木 (鹿児島県)
8月8日、9日
今年の山の会の夏の行事は、尾瀬、至仏山へ登る計画でした。
尾瀬ヶ原の山ノ鼻に泊まって、翌日山ノ鼻から頂上へ、頂上で尾瀬ヶ原
の全景を眺めて、鳩待に下る・・・と言う計画でした。
8月8日新宿からバスで約3時間半。尾瀬の入山口の鳩待峠に着きました。
ここで夫と私は、山ノ鼻へ向かうグループと分かれて、アヤメ平方面へ登り、
湿原と 至仏山の遠景を見てきました。立秋を過ぎると、尾瀬は秋のけはい、
百花繚乱の様相は影を潜め、秋のにおいの風が吹いていました。
鳩待峠からアヤメ平へ行く途中の横田代から見た至仏山
池塘に青空がうつる
ワレモコウ、サワギキョウが咲いて、尾瀬は早くも秋のけはい
8月9日
夜からの雨。山の鼻に泊まった人達は、昨日出発した入山口の鳩待にひとまず
戻ってきました。 山の鼻からからの登りは蛇紋岩の多い滑りやすい急登なので、
シニアグループには不向きで避けなければなりませんので。
降ったり、やんだりのお天気でしたが、「行けるところまで行く」事になり、
鳩待峠から、至仏山に取りつきました。
展望は無し。霧の中で夏の残り花もありません
やっと見つけた秋の花 オヤマボクチ リンドウ
尾瀬の入口、鳩待峠
結局、頂上まで行っても何も見えないのでは・・・と、いう意見もあって、途中で引き返す
ことにしました。
ザンネンな登山になりましたが、山登りには、当然こんな日もあります。
毎年尾瀬詣でをしている身としては、「今年もきましたよ」・・・とは、言えますけどね。