2018年4月21日 国立西洋美術館(上野)で開催中の「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」
を見てきました。 ~5月27日まで
プラド美術館展は、今回で5回目だそうです。ベラスケスの作品が今回は7点。
大型作品の、代表作が多く、見ごたえがありました。
あと1ヶ月を残して、20万人の入場者があったそうです。(新聞によれば)
写真は「日曜美術館」から
プラド美術館 (スペイン・マドリッド)
《王太子バルタサール・カルロス騎馬像》
「ハポンの皆さん、僕をこんなに上手に描いてくれたのは、パパの家来のベラスケスです」
(今回のメイン作品 上のキャプションは“芸術新潮”から) ベラスケスが仕えた国王フェリペ4世の
長男として国中の期待を受けた、凛々しい5~6歳の姿。残念ながら、16歳で早逝してしまった。
《 国王・フェリペ4世》 《バリェーカスの少年》
左: 「フェリペ4世なくして、ベラスケスはなかった」と言われるほど、ベラスケスは宮廷画家
として寵愛を受けていた。
右: カルロス王太子の遊び相手として仕えた知的障害の少年の自然な表情が描かれている。
《ラス・メニーナス》 1656年頃 318×276m
ベラスケスの代表作の一枚。世界の三大絵画の一作と言われています。
スペインへ旅したとき、プラド美術館でベラスケスの展示室を見ました。
ベラスケスはプラド美術館の要であり、メインフロアに「ラス・メニーナス」
(女官たち)がドカ~~ンと据えられていました。この絵、天井が半分以上を
占めていて これが、三大絵画なの・・?・・・と思ってみてきたのですが。