花歩る木

山と旅がすきです

向島百花園の秋の花

2016-09-24 17:09:20 | ウオーキング

9月24日墨田区向島に草花の花園があることは、知っていましたが
      行ったことがなくて、やっとこの日機会が巡ってきました。

      都立庭園の一つですが、アクセスが簡単ではなくて、時間がかかりました。
      百花園とは、「四季百花の乱れ咲く園」と言う意味でつけられた…そうです。

      都合よく、11時からのガイドツアーに間にあって、ボランティアさんの
      説明を聞きながら園内を廻りました。
     
      
      庭の門
    
      
      秋の七草 雄花(ススキ)
       
      ミズヒキ                            キンミズヒキ
       
      ワレモコウ                          秋の七草 フジバカマ                 
       
      秋の七草 キキョウ                     秋の七草 オミナエシ

       
      アケビ                             ヒョウタン

      
      萩のトンネル(30m) ミヤギノハギ、シロハギ

      
      小高い丘からはスカイツリーがうっすら見えました。

      都立庭園の中では、大名庭園とは異なって、野に咲く草花を愛でる
      庶民の庭園として、懐かしい雰囲気のする自然豊かなところでした。

      午後からは、雨、早めに帰りましたのでセーフでした。
      

      

      


秩父七草寺巡り

2016-09-19 14:41:33 | ウオーキング


9月17日秩父の七草寺を巡りました。

      曇りの予報だったのに、電車に乗っている間にどんどん青空が広がっていって、
      約2時間後、長瀞駅に着いた頃は、なごりの夏の風情でした。

      
      長瀞駅

      
      不動寺~(ナデシコ・撫子)
      撫子はほとんど終わっていましたが、赤いヒガンバナ、白いヒガンバナが沢山咲いていました。

      
      真性寺~(オミナエシ・女郎花)
      今一番の花盛り。菜の花より背のたかい黄色がお寺を取り囲んでいました。

      
      法善寺~(フジバカマ・藤袴)
      このお寺は春の枝垂れ桜を見に来たことがあります。ここでお昼にしました。

      
      多宝寺~(キキョウ・桔梗)
      7月に一番花を刈り取り、7草の時期に合わせ、白や紫の二番花を咲かせる・・・のだとか。

      
      洞昌寺~(ハギ・萩)
      花期が長いようで、見事な群生が迎えてくれます。

      
      遍照寺~(クズ・葛)
      花は終わっていて、代わりにくずきりを頂きました。

      
      荒川の橋の上から、長瀞下りの舟。

      山友達6人で、秩父に詳しい人がリーダーを勤めてくれて歩きました。     31,535歩
      最後の道光寺(オバナ・尾花)は時間がなくて回れませんでしたが、 約6時間かかりました。

           このグループでの行動は、久しぶりだったのと、秩父路も久しぶりだったので、楽しかったです。


駒場東大界隈の散策

2016-09-19 09:16:16 | ウオーキング

9月15日井の頭線の駒場東大駅から小田急線代々木上原駅まで
      友達4人で、道を間違えながらも歩きました。   1,3000歩

      駒場東大前駅集合⇒日本民芸館⇒前田家本邸⇒日本近代文学館
      (併設のBUNDAN・COFFEEでランチ)
⇒古賀政男音楽博物館
      ⇒東京ジャーミィ・トルコ文化センター
⇒小田急線代々木上原駅解散
      
      日本民芸館

        
        
        
        民芸は 「民衆的工芸」の略。思想家の柳宗悦(やなぎむねよし)、
      陶芸家の浜田庄司、
河井寛次郎らが庶民の日用品にこそ、「美」が
      あると考えて、開設したのが、「民芸館」です。


      駅から10分ぐらい。駒場公園に隣接して外観は和風の建物が建っています。
      今、創設80周年の特別展が行われています。


      旧前田家本邸
    
      駒場公園の中にある旧前田家本邸は、王朝風に装飾された洋館と
      外国人客接待用に建てられた和館がありますが、現在洋館は
      保存工事のため休館でした。

                         
                         
                         書院作りの和館のお庭

       日本近代博物館・文学カフェBUNDAN

      夏目漱石や太宰治らの肉筆原稿など閲覧できます。
      カフェ・BUNDANでランチをし、芥川、鴎外、寺山などの名がついた、
      文学作品に因んだコーヒーを頂き、おいしかったです。

       代々木上原まで歩きました。井の頭通りに古賀政男音楽博物館があります。

      古賀政男音楽博物館

      古賀政男ゆかりの大衆音楽の博物館です。
      古賀メロディーをゆっくりイヤホーンで聴けるコーナーでは、入館者が
      私達だけだったので、貸切状態で楽しめました。
      断然、美空ひばりが人気。「越後獅子の歌」がベスト1だったようです。
      「見て、聴いて、歌える」
 親しめる博物館でした。

     東京ジャーミイ・トルコ文化センター
     
      古賀博物館から歩いて5分。国内最大のイスラム教礼拝堂です。
      女の人は、スカーフを持参する必要があります。

       
         

      無事にスケジュールを終えました。
      この近くに住んでいる娘をお茶に誘ったら、一緒に走ってきたのが
      この子です。6歳の女の子、ココちゃんと言います。
                                          


三越・池坊展、大村美術館作品展

2016-09-14 16:36:54 | 美術館

 9月12日銀座の広島アンテナショップ⇒三越・池坊花展⇒大村美術館作品展
      を見て回りました。

     9月10日 広島カープがジャイアンツに勝って、リーグ優勝をしました。
      実は私、40年来のカープファンなんです。 夢みたいなドームの胴上げ! 
     私も一緒に「最高で~す」と叫びたかったです。
     せめて優勝の熱気が感じられる場所はないか?・・・と銀座の広島アンテナ
     ショップへ行ってみましたが、めぼしいグッズはすべて売り切れ。
     物産の残り物を買ってきました。
     そのあと、神田の「カープ」というお好み屋さんへ行ってみたら、日、月は
         お休み。
 くたびれもうけでした。

      
      銀座のアンテナショップの入口

      池坊展 日本橋三越

      
      家元 池坊專永の作品

      
      次期家元 池坊專好の作品

       
      
      驚くほどの人出。作品も大小いろいろ180点ほど在ったようです。
     夏場にこんな花材を集めるご苦労をまず思いました。
     「正風体」 池坊が受け継いできた様式の美  と
     「新風体」 新しく進化していく今の美     の紹介がありましたが
     壁に架ける、つるす、テーブルにかざる等、わりと小さい作品に引かれました。

     韮崎大村美術館収蔵作品展        9月9日~10月8日まで

     女子美術大学杉並キャンパスでノーベル賞受賞の大村智名誉理事長が
     韮崎で収蔵されている作品を今、女子美キャンパスで展示されています。

      

      女子美の卒業生を中心に片岡珠子、堀文子、三岸節子、郷倉和子など
     の作品が見られました。 特に好きだったのは、郷倉和子の「春響」でした。

     昨年、夫が目の手術で北里病院へ入院しましたが、
     病院のロビーや廊下には大判の絵が沢山飾ってありました。
     先生、あそこでも拝見して来ましたよ。

 


三越・千家十職展

2016-09-06 13:49:51 | 美術館

9月5日 三越で開催されている 「千家十職展」を見てきました。

      千利休の時代より400年以上続く千家の茶道とともに歩み
      千家好みの茶道具を作り続けた十の職家を「千家十職」と
            命名
されています。

      三千家 とは
             表千家   裏千家   武者小路千家

      千家十職 とは

            永楽家  <土風炉・焼物師>   中村家  <塗師>
       楽家   <楽焼・茶碗師>     黒田      <竹細工・柄杓師>
       大西家  <釜師>          奥村家  <表具師>
             飛来家  <一閑張細工師         駒沢家  <指物師>
       土田       <袋師>         中川家  <金物師>      

        
        
       
       HPより
       HPより

          とても蒸し暑い平日の午後でしたが、入場者が多く、上品な、
      
 和服姿のご婦人方も多く、会場の雰囲気にもマッチしていて、
       目の保養に
なりました。

        十職と言われるお家柄は、その千家好みの茶道具を代々
       にわたって製作しているわけで、技術を磨くご苦労は勿論、
       
代替わりのご苦労もあるでしょうね。
       

       
        
         <暮らしの手帳のつくりかた> トークイベント

     
  夜、7:30から 池袋のジュンク堂で、暮らしの手帳編集長・澤田康彦さんと
      編集部OBの小榑(こぐれ)雅章さんのトークイベントがありました。

      「花森さんってどんな人?」

       小榑さんは、18年間暮らしの手帳社にいて、花森さんの薫陶を受けた人。
      初代編集長・花森安治と創業者の大橋鎮子の下、雑誌作りに明け暮れた
            若き
日々の事。とことん叱られたこと。後になって「花森さんはおこるので
      はなくて
しかる」ンだ、と分かった事とか。
      澤田さんの奥さんは、女優の本上まなみさん。
      小榑さんの最近出来上がった本のサイン会が最後にありました
 
        

         実は、花森さんは、私の夫の叔父にあたります。
       その昔、私たちの結婚式にも出席してくれました。

       年に1度くらい、親戚をあつめて中国料理をご馳走してくれた、やさしい人でした。
       いつも怒っていて怖い人・・・というイメージは、「
とと姉ちゃん」まで知りませんでした。