則天武后という名前は聞いたことがあっても、どういう人なのか知らなかったので、歴史の勉強のつもりで見始めたのだが・・・。
前半は、心児という若い女性が、姉と慕う皇后が死刑を言い渡されたのを知って、何とか助け出そうと奔走するストーリーで、これはなかなかハラハラドキドキの面白い展開でした。
その段階では、側室だった後の則天武后となる武昭儀は、悪女(というか、気性のきつい女)として描かれ、弱い者が強い . . . 本文を読む
まあ、多くの人がレビューを書いているので読んでみると、案外「つまらない」と酷評している人が多いモノですねえ。
さて自分はというと、ともかく理解するのに頭がついていけない感があり、それは、セリフのやり取りに散りばめられた「笑い」の要素を理解するのに時間がかかるということです。
笑いについては素人の私が、お笑い論的な要素が多くを占めるこの小説をちゃんと理解したいと思いながら読むのに . . . 本文を読む