野沢温泉の花火/宿のベランダから(9月8日夜iPhone写)
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飯山駅から路線バスに乗り、ちょうど1時間ほどで宿に着いた。(5:30)
バス停で降り坂道を10分ほど登ると、高台に予約してある【野沢温泉ホテル】が見えた。(Siri正常に機能する。)
【野沢温泉ホテル】※HPからお借りした写真
ホテル入り口に咲いていた花(ガウラ?)
優しそうな小さな花が、小雨の中で風に揺れていた。
玄関は石の階段を登らなくてはならず、スロープも無くて「今時、こんな!」って思いながら
ふたりとも荷物(キャリーケース)を持ち上げようとしていると、ホテルの人が走って降りて来て、持って上がってくれた。
このホテルも、昔ながらの建物はそのままで、中をリニューアルしたようだった。
入る時は「エッ!古ッ!」って思ったけれど、中はホームページで見たとおりだった。
部屋(※HPからお借りした写真、配置もほぼ同じだった)
調度品のソファーもベットも新しくて、とても心地良かった。
今、長引くコロナ禍で、観光地はたいへんだろうと思う。
友も「努力が感じられるね!クーラーも新品だよ!」って言っていた。
まだまだあったその後のハプニング
この時点では全く気付いていなかったふたり
部屋に入り、荷物を片付けているうちに夕食の時間になったので1階の食堂へ行く。(私たちの部屋は2階)
一泊目の晩御飯(ちゃんと野沢菜漬けが…)
プラス若鮎のから揚げ
このお料理とても美味しかった。ふたりとも「うぅん~美味しい~!」で一致。
食事が済んで廊下を歩いていると、後ろから一人の男性に声をかけられた。
見ると窓に向かった食卓でひとりで食事をしていた男性だった。
「余計なことだと思ったのですが(このサケ美味しいね)という会話が聞こえてきたものですから…あれは信州サーモンといって、この信州で育てています。信州でしか味わえない食材ですよ」と教えてくれた。
お品書きをみると確かに「信州サーモン」となっていた。
そして、「今日は良い日に来ましたね!野沢温泉のお祭りで、この後花火が上がりますよ!」と教えてくれた。
「えええっ!知らなんだ!知らなんだ!」とふたり!
早速フロントで聞くと「お部屋に案内のパンフレットが置いてありますが…」と・・・。
「えええっ!見なんだ!見なんだ!」とふたり!
部屋に戻り机を見てみると、あった、あった。
しっかり9月8日となっているではないか!それはとても嬉しいビックリ!だった。
そうこうするうちに花火の音がしたのでベランダ越しに見ると、始まった。
しかも私たちの部屋は花火がバッチリと見える部屋だった。
iPhoneで思わず連写してしまった。(ムービーにしておけば良かったかもしれない)
この後も創作花火なども上がり、ため息のでるような感動の一時間だった。
思いがけなく、花火をまじかで堪能したあと、温泉に入った。
露天風呂(HPからお借りした写真)
地名に温泉が入っている【野沢温泉】の温泉で、もちろん源泉かけ流し。
私たちの他に入っていたのは二人ほどで、最後のほうには私たちだけに…
外湯めぐりでも有名な野沢温泉、宿のお風呂も気持ち良かった。
風呂から部屋に帰ってきたふたり、それからちょっと雑談をして、就寝に・・・
「ラッキーだったね!ここんところ、あんなすごい花火を見たことが無かった、しかもまじかで…」
「雨も花火に合わせたように止んだんだね!ほんとうにラッキーだったね!」
「それにしても今日の花火って、どんだけ費用がかかっているのだろうね…」
「たいへんだったろうね…」
「明日はお祭りに行こうね…」
「晴れるといいね…」
ふたり旅~善光寺・野沢温泉(7)へ続く・・・
花火はラッキー‼️
コメントありがとうございます。(^-^)
ほんとうに花火はラッキーでした。
友が前に行った時は、ご主人と息子さんと一緒で、忙しい旅だったたらしく、でも信州はとてもいい処だったので、もう一度ひとりでも行きたいと思っていたらしいです。
何となくわかりました。
女って家族が一緒だと家の延長になってしまいますのでいろいろと忙しい。(>_<)
なのでとにかくゆったりとした旅が目的だったので、
行事とかまるで気にしていませんでした。
ふたりへのご褒美だと思いました。(*^-^*)