たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

Steve Perry 「TRACES」

2018年10月09日 | 音楽
約24年ぶりに再始動したスティーブ ペリーの新譜を買いました。
去年から少しづつメディアに登場し、いつアルバムを出してくれるのかと期待していました。

大好きなボーカリストで、今でもジャーニーの「フロンティアーズ」や「エスケイプ」「ディパーチャー」はドライブのお供に聴いています。私が初めて行った外タレのコンサートが1983年のジャーニーで、その時が最初で最後のスティーブ在籍時代のジャーニーのライブ参戦でした。
今やジャーニーのボーカルはアーネル ピネダで落ち着き、彼になってからのライブは2回行きましたが、スティーブに負けない素晴らしいパフォーマンスです。
でもスティーブがジャーニーを抜けて20年経った今でも、ジャーニーのボーカルと言えばスティーブ ペリーとの認識が未だにあるのは否めない。

YESと言えばジョン アンダーソン、Deep Purpleと言えばイアン ギラン という感じ(違う?)

さて、久しぶりに聴いたスティーブの声は、昔と変わらない張りのあるハスキーな高音・・。「昔と変わらない」とは言えないかな。でも独特な彼の歌いグセは健在だし、69歳でこの技量は素晴らしい。音楽から全く離れていた時期もあったそうなので、ここまで声を戻すのに 物凄いボイトレをしたのでしょうね。

歌は歌わないとどんどん声が出なくなって下手になりますから。一応私も若い頃はバンドでボーカルをやっていましたが、音楽から離れてカラオケでしか歌わなくなってからは見事に下手くそになりました。アマチュアの私がエラそうに言う事では無いけど、スティーブの今の声は彼の再始動に向けての努力の賜物だと思いました。

曲は明るめのミドルテンポが多いので、聴きやすいです。3曲めのMost of allが一番好きです。
これからもコンスタントにアルバムを作って、ライブもやって欲しいです。いつか生の演奏も聴きたいな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする