たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

滋賀、大津と京都 伏見の歴史散策・・その2(伏見)

2018年10月21日 | 旅行
坂本から京都に向かう電車の中で、さてどこに行こうかと考えていましたが、行きたい場所がありすぎて なかなか決まらず。そういえば2018年は明治150年、幕末維新のゆかりの地だ!と思い立ち、伏見桃山へ行く事にしました。この地区は歩いた事が無いし。

京都駅から近鉄で桃山御陵前駅へ。まずは歩いてすぐの御香宮神社にお参り。


安産、子育ての神様だけあって子連れの家族がいっぱい。宮参りのファミリーが何組もご祈祷待ちしていました。


足が痛いけどトロトロ歩いて向かったのは、幕末維新の旅籠、寺田屋。
さすが人気のスポット、観光客が多い。


寺田屋と言えば二度の大きな事件があった旅籠。内部には様々な幕末武士、特に坂本龍馬に関係した品が飾られています。




学芸員さんが詳しい説明をしてくれました。
思ったよりも小さな旅籠なんだなと感じましたが、当時では大きな船宿だったそう。


近くには龍馬通りなんていう路地も。




もう足がなかり棒ですが、伏見は名水の街、酒蔵も多いので、その中の一つ、月桂冠大倉記念館に行ってみました。


展示室には酒造りの工程説明や用具が展示してあり、月桂冠の歴史も説明されています。






最後に利き酒サービスがあり、16度、14度、12度の日本酒をプラ製おちょこに一杯づつ。私は12度のが良かったな。あまり日本酒は飲まないですが。

近くに十石船の船着場があり、席が空いていたので乗船してみる事に。足が痛いので休みたかったのが理由だけど。宇治川派流を50分かけて遊覧します。


酒蔵や幾つもの橋をくぐります。




三栖閘門で船は折り返し。閘門とは水位の違う川の水を調節して船を通す門


川風が涼しくてとても気持ちよかったです。


流石にもう観光は良いやと、桃山御陵前に戻り、遅いランチ(もう5時近い)。380円の 何の変哲も無いイカ天うどんだけど、空きっ腹にはとても美味しかった。


今回も欲張り過ぎて、三河安城に着いた時には足がつりました(笑)。
何時もはお寺ばっかり廻ってますが、たまには街歩きも良いですね。
また来年早々に行きたいな。家族にお願いしなきゃ。
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滋賀 大津と京都 伏見の歴史散策・・その1(大津)

2018年10月21日 | 旅行
今日は家族に許可を得て、またまた関西に一人旅してきました。

京都 鞍馬寺と貴船神社に行こうと思っていたのですが、前回の台風の影響で叡山電鉄が不通。だったらどこに行こうかと・・・。独身時代以来ご無沙汰の比叡山麓に繋がる大津方面の寺社を再訪することにしました。

米原駅から石山方面へ、まずは石山寺へ。ここは初参りです。


境内が広くて入り組んでいます。




紫式部も参詣した古いお寺


立派な多宝塔は日本最古だとか


京阪のフリー切符を買って、石山寺駅から三井寺に向かいます。 初めての電車に乗るのは楽しいですね。


三井寺。階段がキツい。山一つお寺です。


観音堂


琵琶の演奏をしていました。独自の音色がお寺に似合います。


立派な金堂。弥勒菩薩様がいらっしゃいました。
他にも三重塔や一切経蔵等13もの伽藍が。広過ぎて全ては見れませんでした。


琵琶湖疎水が近くを流れています。


駅に戻る際に見つけた三尾神社。卯年生まれの守り神だそうな。私は卯年じゃ無いけどお参りしました。


至る所にウサギさんがいます。


再び京阪に乗り、次に向かったのは近江神宮。
ここも広くて階段がキツい。


七五三のお参りで賑わっていました。




そして京阪大津線行き止まりの坂本比叡山口から比叡山の門前町、坂本へ。
坂本は延暦寺の里坊がいっぱいあり、左も右もお寺だらけ。でも一般公開してるお寺は少ないです。そこで山王神社の総本宮、日吉大社へ向かいました。


まあ、ここも広くてなだらかな坂道で・・今回の大津の寺社はみんな脚にくるわぁ。

独自な山王鳥居。


西本宮楼門と本殿




東本宮楼門と本殿




あーよく歩いた。お昼も過ぎてしまい、ケーブルで比叡山に登ろうかどうしようかと悩みましたが、延暦寺には2年前に行ったので、とりあえず京都に向かう事にしました。

その2に続きます。


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