光悦寺垣
2018年11月13日 | 竹
そろそろ年末の門松の準備をする時期になりましたが、先だっての台風の影響で垣根の直しや新しくする現場が重なりまくりで工場の方はうれしい悲鳴を上げています。(私が仕事している店の方は暇ですけど)
その垣根仕事の1つに「光悦寺垣」の施工が入りました。
光悦寺垣とは江戸時代初期に活躍した本阿弥光悦が創作したと言われる、曲線をえがく透かし垣の事。京都の光悦寺に行くと、侘び寂びのある垣根が見られます。(・・多分。私が本物を見たのは随分と昔です。)
一般的なお宅の庭には90センチから150センチくらいの物を取り付ける事が多いです。
これは黒竹の光悦寺垣
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今工場で作っているのは特注の3mにもなる創作光悦寺垣。
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中の矢来は普通は割竹で作るのですが、これは丸竹。私がせこせこタワシで洗って真っ青にしました。
縁には白穂枝を巻きつけ、あえて粗野な感じにしてあります。
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後は余分な穂を切って完成。
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こんな大きな光悦寺垣を取り付けるお宅なんて凄い豪邸かなと思ったら、やはり患者が沢山来るお医者さんの本宅でした。
これを取り付けたお庭を私も見てみたいなぁ。
その垣根仕事の1つに「光悦寺垣」の施工が入りました。
光悦寺垣とは江戸時代初期に活躍した本阿弥光悦が創作したと言われる、曲線をえがく透かし垣の事。京都の光悦寺に行くと、侘び寂びのある垣根が見られます。(・・多分。私が本物を見たのは随分と昔です。)
一般的なお宅の庭には90センチから150センチくらいの物を取り付ける事が多いです。
これは黒竹の光悦寺垣
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今工場で作っているのは特注の3mにもなる創作光悦寺垣。
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中の矢来は普通は割竹で作るのですが、これは丸竹。私がせこせこタワシで洗って真っ青にしました。
縁には白穂枝を巻きつけ、あえて粗野な感じにしてあります。
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後は余分な穂を切って完成。
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こんな大きな光悦寺垣を取り付けるお宅なんて凄い豪邸かなと思ったら、やはり患者が沢山来るお医者さんの本宅でした。
これを取り付けたお庭を私も見てみたいなぁ。