たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

先生は義母

2022年12月09日 | 
昨日、腰を捻ってしまい右脇腹が痛くて夜も寝返りが打てず悶々として、夜中3時ごろに鎮痛剤を飲んでやっと2時間ばかり寝られました。今朝ダンナにフェイタスをペタペタ貼ってもらい少しは楽に。寝ているより立ったり座ったりしてる方が楽です。まあ、こんな事はよくあるので大丈夫、我が家の持病のような物。

さて、門松作りの準備で大忙しの工場。年末になると門松以外にも柄杓や柄杓置き、結界、カケヒ、茶室の簀子などなど新年を迎えるにあたりお茶の先生や呉服屋さんから注文が入ります。そんな中手間のかかる井筒の蓋の注文が入りました・・と言うか10月から頼まれてたんだけどずーっと先延ばしにしてました。
以前は義母が、ここ数年はダンナが作ってたのですが、門松作りで手一杯、アンタが作れ〜!と言われちゃって。

私、今まで一度も井筒の蓋は作った事なし。(めんどくさいんだもん・・苦笑)
でもそんな事言ってられないと、仕事引退して病気療養中の88歳の義母に教えてもらいやって見ることにしました。

母はすっかり力が無くなってしまったし、肺疾患なのですぐに息が上がります(常にゼーゼー言ってます)が、やり方を教えるくらいなら出来るだろうと。

洗った青竹を黒紐で繋げていきます。この縛り方「かも下げ」が独特で、緩まないように力を入れて締めなければいけません。このせいで脇腹を捻ったんですけどね・・。

真ん中の列は母が見本で縛ってくれて、力の無い母の代わりに思い切りキツく縛り上げるのは私の係、両脇の紐は私1人でやりました。

かも下げの縛りは覚えましたが、フサの縛り方が難しい〜。なかなか覚えられない。まだまだ修行がいりますわ。

まあ、なんとか完成し長らくお待たせしたお客様に電話しました。
柄杓置きと結界は3年前から私の仕事。脇腹が楽になったら作りましょうかね。

今朝は憩いの農園の検品に。新装オープンして1週間ですから結構売れていて、ただでさえスカスカだった当店のブースがガラ空き。これは何とかしないと。

温室はクリスマスムード全開の品揃え。
ポインセチアにシクラメン、我が市特産の蘭と綺麗な事。

当店の竹を使ったお正月用の寄せ植えは来週後半から出てくるかな。毎年園芸屋さんに頼まれて大量にカットするんです。

来週にはクリスマスと正月の雰囲気が混じり合います。










コメント (26)
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