タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

生意気な記事

2020-12-27 15:12:21 | 日々雑感
昨日あのような記事を書いたらバチが当たったのか、未明に変な夢を見ました。

そのことはタカ長のタカの渡り観察をご覧ください。

そのことに懲りないで、今日も生意気なことを書きます。

新型コロナウイルスをめぐる状況はご存知のような状況になっています。

政治的な批判のために書くのではありませんが、前政権も今の政権も、ことコロナウイルスに関しては指導力不足、どう考えてもおかしいのではないかと、自身の山のリーダー経験と照らし合わせて考えていました。

当たり前のことですが、一国のリーダーとタカ長のような山のリーダーの間には月とスッポン以上の差があります。

そのことは分かっていますが、それでもおかしいと何度も思いました。

           

私は、すぐれたリーダーの条件は「腹を括れるか否か」というところにあるのではないかと考えている。学校の成績がどれだけよくても、腹を括れないようなリーダーの下では、誰も身を粉にして働こうとは思わない。(渡部昇一)

下手なコメントはしませんが、ことコロナに関しては、腹を括ったリーダーがタカ長の目には見えないのです。

おずおずとお願いする者は、(相手に)拒絶することを教えていることだ。(セネカ『ヒポリトゥス』593~594)

タカ長のささやかな山経験です。

登山中天気が悪くなり、山頂を直前にしてひき返したことがあります。

台風の動きに神経をすり減らしながら登山を完遂したこともありますし、ひき返して下山したこともあります。

いずれも、北アルプスなど大きな山での経験です。

その時どうするか、それを決めるのはリーダーの決断あるのみ

その時メンバーの気持ちを忖度していたら何も出来ません。

判断を鈍らせるだけです。

一国のリーダーとタカ長リーダーをならべること自体おそれ多くて生意気なことですが、、、、、

リーダーたるもの「山のリーダー」を経験したほうが良いですよ、と言いたくなるのです。

コメント
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