新年初登山を済ませた後は正真正銘の寝正月をしました。家にこもって箱根駅伝を見るくらい、あとはゴロゴロとするだけ、本当に何もしないで2日間でした。そろそろ始動しないと頭がおかしくなりそうです。
箱根駅伝を見ながらタカ長の駅伝大会を思い出しました。と言ってもタカ長には競技経験はありません。クラス対抗駅伝大会に出たくらいです。
その中で一番の思い出は中学1年生の時の大会です。
そのときタカ長のクラスには3年生に負けない走力のある選手がいました。彼が1区でタカ長は2区です。
大会の日、彼は想定通り上級生3名と団子状態で走って来ました。そしてタスキの受け渡し。タカ長には上級生に負けないで走る走力はありませんが、だからと言って置いて行かれることも出来ません。懸命に食いつきました。
半分くらい走ると意識朦朧で、空には星みたいなものがチラチラ見える状態、でも食らいつきました。そして3区のランナーにタスキを渡すことが出来ましたが、、、、、、
タスキを渡した後その場に倒れてしまいました。
第2中継所には母が来ていました。しかし、母はタカ長の雄姿(?)を見ていませんでした。
「いつまで待っても来ないので、心配になってまわりをよく見たらお前が倒れていた。お前が最初に来るととは思ってもみなかった」
それはないよ。せっかく頑張ったのに、、、、、、。
箱根駅伝レベルでも、クラス対抗レベルでも、仲間がいるから死ぬ思いをしてでも頑張ることが出来るのですね。
クラス対抗駅伝にはこの他にも思い出がありますが、一番の思い出は何と言ってもこの大会です。
タカ長の山歩きはあくまでも個人のことですが、あの時の頑張りを思い出しながら今年も継続するつもりです。