日本も昔はそうでしたが、中国でもしばらく前までタマゴは高かったんですね。日本に留学していた私の友人は、日本のタマゴの安さに驚き、タマゴばっかり食べている、といっていました。そして、そのうちに、「でも、日本のタマゴはあまりおいしくありませんね」といいだしました。
中国も集団飼育が広がり、タマゴはそう高くなくなりました。大同事務所の小李にメールできくと、「1斤(500g)が4.9元、日によって0 . . . 本文を読む
中国が大きな国であることを再認識させられるのは、くだもの屋さんの店頭です。熱帯のくだものが、一年中ならんでいたりするんですね。なかには輸入品もあるのでしょうけど、かなりの種類は国内産のよう。写真は市場の入口でがんばっているくだもの屋さんですが、スーパーのウォルマートあたりにいくと、さらに種類がふえます。
この夏は、前中さんがドリアンをまるごと買ってくれたので、環境センターでドリアンパーティを . . . 本文を読む
市場で売られているのはたいてい原材料で、それも日本にくらべると、ずっと加工度が低い。根菜などは泥付きのものが多いのです。
その一方、インスタント食品もふえてきました。「方便面」はインスタントラーメンのことで、以前は袋詰めタイプだったんですけど、最近はカップ面がたくさんでています。南天門自然植物園をはじめ、食事の用意がむずかしいところにでかけることが多いのですが、そのときはすっかりお世話にな . . . 本文を読む
日本より種類も量もずっと多いな、と思うのは香辛料や調味料です。トウガラシなんかもいろんな種類のものが、そのままの形のもの、粉にしたものと、たくさんあります。私が知っているのは、八角、花椒、肉桂、ウコンくらいのものですが、それ以外にもたくさんあります。
そして、ここは山西省。調味料ではなんといっても醋(酢)です。「北京の醤油、山西の醋」といって、食事のとき醋は欠かせません。大同に通う期間が長く . . . 本文を読む
田んぼのあぜのヒガンバナは、盛りをすぎ、白っぽくあせてきています。わが家の庭でも数か所、毎年、赤い花を咲かせていたのですが、いつのまにか消えてしまいました。
そのかわりに白花のヒガンバナがいまが盛りです。ふつうのヒガンバナより、ちょっと遅いようです。どこからだったか、忘れたのですが、もらってきました。咲きはじめはピンクやクリーム色がまじって、あまりきれいでなかったのですが、そのうちに白くなっ . . . 本文を読む