マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

祈りとともに

2008-09-08 18:26:08 | 教会の風景
昨日の礼拝は、モーセの召命の場面から話しました。
聖書箇所は、出エジプト記3:1-15です。
「わたしはあなたを遣わそう ①」

彼にとっては羊飼いの仕事をしている日常的な場面。
突然、不思議な現象を目にする。
それは、柴に炎が燃えているのに、燃え尽きないというもの。
彼は、好奇心から近づくが、そこで神の御声を聞く。

モーセの召命における神の御声。
*日常的な一場面。
*非常に個人的な呼びかけ(「モーセ、モーセ」と名前を呼ばれた)
神の側からの働きかけ(召命における神の主権・選び)。

神こそ、すべてを知り、神の民を救い出す方。

しかし、そのための具体的な方法として・・・
「今、行け。わたしはあなたをパロのもとに遣わそう。
わたしの民イスラエル人をエジプトから連れ出せ。」(3:10)
モーセが派遣される。

モーセの戸惑いと問い
「私はいったい何者なのでしょう。」(3:11)

神の答え。
「わたしがあなたとともにいる。」
「わたしがあなたを遣わすのだ。」

遣わされる者の役割。
人を救うのは、神ご自身。
遣わされる者は、神の権威と命令の下に置かれている。
使命も明示。
「あなたがたは、この山で、神に仕えなければならない。」(3:12)

遣わされた者としての証拠。
私を遣わすというあなたの名は?
「わたしは、『わたしはある』という者である。」(3:14)
*万物の根源である方。
*永遠に存在し変わらない方。
*信頼し、拠り頼むにふさわしい方。


説教を閉じ、最後は会衆のみなさんと心を合わせて祈りました。
神様が、教会に仕え、働く人々を起こしてくださるようにと。
これからを担う教職者・奉仕者が備えられるようにと。

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