マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

もうすぐ休み

2007-12-13 15:45:01 | 神学校・講座
今日は新約緒論のクラス。

先週に引き続き、写本の分類表とにらめっこ。
課題となる写本の振り分けができた。

これをもとに休み中にレポートを作成するのが課題。
そして、休み明けの最初のクラスでディスカッションとのこと。
休み中もそれほどのんびりはしていられない。
というよりは、ギリシャ語もあるので、いつもと変わらず勉強かな。

今日も神学校で昼食。
昼食の時、12月の誕生日ということで私を含め3人、Mさんのサックス演奏付きでHappy Birthday。
そして、M先生がお祈りをしてくださった。
みなさんの心配りに感謝。

クリスマス前は、残すところ土曜日のギリシャ語のクラスのみ。
年末年始もいろいろ予定があるけれど、勉強の時間もしっかり確保しよう。

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赦される

2007-12-12 17:00:40 | 教会の風景
「イエス・キリストの受難」

第9課 「私たちの罪が赦されるため」

「この方にあって私たちは、その血による贖い、すなわち罪の赦しを受けています。」(エペソ1:7)

今晩はこれらのポイントを心に留めて学ぼうと思う。
① 「赦し」とは?
② 神様が私たちの罪を赦すとはどういうことか?
③ 赦しとは、罪や悪を大目に見ること? その問題点とは?

イエス・キリストを信じる者に与えられる罪の赦し。
その根拠にはイエス・キリストの十字架の死がある。

今晩の祈祷会も集まるみなさんと聖書の言葉からゆっくり味わいたい。

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幸い

2007-12-11 13:41:10 | 教会の風景
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。
義に飢え渇いている者は幸いです。その人は満ち足りるからです。」
(マタイ5:3,4,6)


最近ちょくちょく耳にしている話。
直接の相談や間接的な話としても。

自らの内面、神様との関係を見つめ直そうとする教会の青年たち。
本当に正直に誠実に向き合おうとする姿に内心感動。
当の本人にとっては「格闘」という言葉に近い葛藤だろうと思う。
当然のことながら、それは楽ではない。

しかし、本人と神様の間には牧師でさえ入ることは許されないというのが私の考え。
もちろん、彼らの話を聞いたり、励ましたり、誠実に向き合う姿勢自体は正常なものであることを伝えることはできる。
しかし、私の役割はそこまでだと思う。
その葛藤、格闘からの安易な抜け道や一時しのぎのアドバイスは避けたい。
そうすることで、私が主の語りかけや御業の邪魔をしてしまうことになりかねない。
今はそっと見守りながら背後で祈りつつ、必要な時に協力できるよう備えたい。

主は、教会の主であって、今も働いておられる。
選ばれた人々の心のうちに、みことばの光を照らしておられる。
真理の御霊は、私たちの内に語りかけ、御声をかけられる。

主イエス様、感謝します。
あなたこそ私たちの本当の羊飼いです。
あなたが教会を心から愛し導いておられることを感謝します。
聖霊様、どうか主のみこころの内に私たちを教え導いてください。
自らの貧しさを覚えつつ、さらに豊かな父なる神様の備えと満たしを待ち望みます。
神様、常にあなたの力強い御腕の中にあることを感謝します!

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発表!

2007-12-10 17:43:16 | 教会の風景
日曜日の午後は、クリスマス礼拝の準備。
聖歌隊の練習や飾り付けの続きなどが進められた。

4時頃にはひばりが丘へ出発。
4時半からいつもどおりYouth For Jesus。
賛美とショートメッセージ。

お知らせもあり、Youth For Jesusのクリスマス会と東京教会のクリスマス礼拝の案内。
そして、先週みんなで歌詞を考えて作ったYouth For Jesusの歌の発表があった。
みんなの歌詞にM君が曲をつけて歌ってくれた。
「簡単なコードで」という注文にも応えてくれて、シンプルでYouth For Jesusのイメージにぴったり!


Title: みんなで食べるごはんはおいしい


1.仲間が増える よき交わり
  
  みんなで食べる おいしいごはん


* Youth For Jesus Youth For Jesus
  
  ありがとう イエス様


2.なつかしい頃に 戻ったようで

  このひとときに 感謝します
      

3.みんな1つの 神の家族

  アダムとイヴからの 親戚さ


4.不思議と感じる この喜び

  神の下にある 安らぎです



昨日もやっぱりみんなで夕食。
歌にもあるようにYouth For Jesusにとって大事なことの一つ。


昨晩のメニューはちらし寿司&揚げ餃子。



「・・・喜びと真心をもって食事をともにし、・・・」(使徒の働き1:46)

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死の向こうに

2007-12-10 17:00:39 | 教会の風景
日曜礼拝の説教ダイジェスト

聖書箇所 創世記35:16-29

「死の向こうに」

この直前の聖書箇所では、ヤコブを祝福する神様の姿があった。
それに続く記事はというと・・・。

ヤコブの愛する妻ラケルの死。

ラケルとの間の第二子の誕生は本来おめでたい日であるはずだった。
しかし、極度の難産のため、母の命は守られなかった。
母の想いは「ベン・オニ:私の苦しみの子」という一言に込められた。
わが子の成長を見られない別れの悲しみも母にはあったのでは。

そんな母ラケルの別れの悲しみを受けて、旧新約聖書でこの場面の引用が行われている。

エレミヤ31:15   祖国を追われる神の民への嘆き。
マタイ2:16-18  ヘロデ王の暴挙(ベツレヘム近辺の2歳以下の男児虐殺)

神に選ばれ、祝福を約束された人々の間にも悲しみや痛みが存在する。
当然のごとく死も免れることはできない。
では、人間にとって神の祝福とは一体なんだろうか?

古代の信仰者はどのように考えていたのか?
新約聖書へブル書の著者は、このように説明している。

「これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。・・・しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷に憧れていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。」

信仰者にとって、この世での生活は旅であるという視点。
ゴールは、この世でいかに多くのものを得、快適に過ごすのかにあるのではなく、天の故郷に、神の備えられた都にある。
しかも、選ばれていながら罪深い私たちを神様は見捨てず、「彼らの神と呼ばれることを恥となさ」らないとしている。

私たちは失うことで目覚めることがある。
いのちや健康、財産や家族などそれ自体は神様の恵みの中で私たちに授けられている。
しかし、私たちが、神様ご自身よりそれらにばかり関心を奪われていると・・・
本当に大切な永遠への視点を失いかねない。

私たちも古の信仰者たちの告白から学び、「旅人であり、寄留者であること」を忘れないでいたい。
輝かしいゴール、天の故郷が私たちに備えられている。




天の父なる神様、あなたの祝福を感謝します!
あなたが天の故郷に迎え入れてくださること、それは確かな希望です。

今しばらくはこの世での旅の途上にありますが、ゴールを目指して一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

私たちがゴールを見失うことがないようにお守りください。
愛する救い主イエス様の御名によって。
アーメン!

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