本厚木に新たな映画館がオープンしました。
「
あつぎのえいがかんkiki」
厚木の複合施設に入っています。
もとは「アミューあつぎ映画.comシネマ」
そのもとは「厚木テアトルシネパーク」 厚木パルコの中にありました。映画祭なんかもやってたなあ。
本厚木にパルコがあったなんて今となっては信じられません。
だから全く新しい映画館ではないです。(座席とかね)
でも今回のリニューアルでこの映画館は映画マニアを満足させる映画館に生まれ変わったのです。
9階にあります
スタッフによる手作りの物が色々あります。(映画紹介文も)
今回観たのはこの2本
今回の最大の目的は「
あつぎ驚音プロジェクト」
日本ではこの映画館だけという21インチ大口径サブウーファーを聴くこと。
爆音上映ならぬ
驚音上映。
この驚音上映は日曜日の最終回上映のみというハードル。
働く者には厳しいところだ。
この時は翌日が成人式で休日なので決行!
この映画館はネットでの予約はなく当日9:00からその日全てのチケットを窓口で売るというシステム。
全席自由席
観たい映画は最終回。…先に買っていなければ安心はできない。
午前中にチケットを取り整理券を貰う。 入る時に整理券番号順に入場なのだ。だから早く購入するしかないのだ。
始まるまでに7時間くらいある。本厚木駅近辺で潰れる時間じゃない。
バスで30~40分の県立「
七沢森林公園」まで行き山登りをして映画までの時間を待つことに
場内
座席位置から
コレがスピーカー
この上映をするため隣の映画館は休映。それだけ大きな音がするというわけだ。
この回の上映は音が命なので最前列好きで座った人はスタッフに後ろの席を勧められて移動していた。(なんで最前列に座るのか?理解できない)
4Kのレーザープロジェクターらしい
超鮮明で最近ここまできれいな映像は観たことない。初めてIMAXデジタルを観たときの感動と同じインパクトが有りました。スクリーンは小さいが映像は個人的にはIMAXに匹敵していると感じました。
オープンのチラシ
圧倒的文字量!
Happy New Year
スケジュールちらし
どちらも公開時以来の劇場での鑑賞。
ストリート・オブ・ファイヤー デジタル・リマスター版
ライブハウスのシーンはまるでその会場にいるかのようにスピーカーからの振動が伝わって来て凄い!
ただ音が大きいだけではなく繊細さも併せ持った大音響だ。
マイケル・パレはカッコよかったなあ
遊星からの物体X デジタル・リマスター版
今まで聞こえていなかった音、環境音がリアルに聴こえてより怖く感じた。
吹雪の轟音、移動する音、モリコーネの音楽が重低音!
ネットやテレビでの映画鑑賞は映画鑑賞ではなくただ映画のあらすじを知る程度のものでしかないと思わせる圧倒的差を感じられるのが映画館なのだとあらためて感じました。