なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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懐かしの字幕スーパー

2010-02-16 22:33:00 | ●映画を思い出すもの 2
最近は字幕で映画を見ない(見られない?読めない?)人々が
増えているという事ですが、私は字幕スーパーにも愛着があります。

今と昔では字幕スーパーも違っていて
自分が映画を見始めた頃は右はじ縦書きが多かったように記憶しています。

そしていつの間にか下に横書きが定位置となりました。

それでもどちらも独特の読みやすいように工夫された字幕書体でした。
この味のある温かみを感じる書体が良いのです。

ソフト化される時に殆どの場合新たな活字に直されてしまって
映画館で見たそのままを家庭で見られる事はないのですが、
たまに「これはそのまま?」というのがあって
(「日本語のタイトル」「映倫マーク」「翻訳者の名前」が映画館では出ていました)
マジック・ボーイ1982年 劇場公開版サイズ
ライアン・オニールの息子グリフィン・オニール主演(テイタムは姉)
他にラウル・ジュリア、テリー・ガー、ジャッキー・クーガン(チャップリンのキッド(1921)の名子役)

ハメット1982年 劇場公開版サイズ
ハードボイルド小説家ダシール・ハメットが主人公の話。
監督はヴィム・ヴェンダース!音楽ジョン・バリー

どちらとも雰囲気が良い。ハメットの気だるい雰囲気は最高だ。どっぷり浸れます。
この頃に観たものはなんか文句なしに好きなんだよなぁ。

2本ともフランシス・フォード・コッポラ製作総指揮。ZOETROPE STUDIO

スターウォーズ1977年
これはもう何も言わなくても良いですね。
レーザーディスク最初期のものです。TVサイズが当たり前の時代。
日本語訳の表現が今とは違います。
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DVDでも雰囲気を出すためにこのような字幕の「シネマフォント」を使用した作品が多数あります。