おしゃれキャット

１９７０年（日本公開１９７２年？）「おしゃれキャット」パンフレット

たぶん初公開時のもの。（何度かリバイバル公開をしているので自分でも怪しい）
通常の大きさではなく変形サイズ。

まだ東京ディズニーランドもないころですから本場ディズニーランドと出来たばかりのウォルト・ディズニー・ワールドへの旅行プランが出ています。
しかし料金はすべて＄ドル表示。

映画の解説や音楽の解説、ディズニーアニメについて等だいぶ詳しく書かれています。
（小さな子供が読むようには書かれていない）

ここ２０年から３０年のディズニーのパンフレット（プログラム）は、ほとんど絵本。
読むべきところなんてありません。

最近キャラクター商品で人気のマリーはこの映画の主役ではないんですよね。

カラーと白黒半々の割合。

SONY Beta ダイナミクロン

１９８３年１０月現在「ソニービデオテープ　ダイナミクロン」ＰＲＯ／ＵＨＧ／ＵＫ／Ｎ

今では入手しにくいＢｅｔａビデオテープのカタログです。全８ページ

Ｓ－ＶＨＳが出るまでは圧倒的にきれいな録画・再生であったと思います。
サイズは小さいし画質も綺麗だったのに…。

まだ値段高いですね～。
標準的なテープ、Ｌ－５００（ベータツー（ＶＨＳの標準）で２時間録画できるテープ）
ノーマルテープで￥３１００、ハイグレードで￥３５００、ＰＲＯで￥４０００

大事に使うしかないお値段です。

モハメド・アリのサイン

１９８８年３月２１日「ＷＢＡ・ＷＢＣ世界ヘビー級タイトルマッチ
マイク・タイソンＶＳトニー・タッブス」東京ドーム

試合はこの頃無敵のタイソンが圧勝。

会場には多くの有名人が来ていました。
全試合が終わり皆が引き上げている中リングサイドに座ったままでいるモハメド・アリを発見。
数人のお客さんがアリの近く集まりました。（もちろん私も）
ガードする人もいなく、即席のサイン会がはじまりました。
私は適当な紙を持っていなかったのでチケットの半券を出しました。
前の誰かのサインペンで書こうとしたのですが紙がツルツルで旨く書けなかったらしく（２枚目の画像がそれで、書きかけの文字が有ります）裏返しチョロチョロッと書いてくれました。

いやあ、すごく興奮しましたね！
ほとんど伝説のような人を間近で見る事が出来たんですもの、タイソン戦より興奮したかも！？

ドラマ篇レコード

まだビデオデッキが一般的になる前は映画やドラマの音声を収録したレコードで好きな作品を聞いて楽しんでいました。
映像を思い出しながら聞くのです。

もともと映像があるものの音声だけを聴いて楽しむなんて、今の時代の人には理解しにくいかもしれませんね。

映画が公開されてからテレビ放送されるまでも半年以上かかっていましたし、名画座（まだ多数存在していた）でもしょっちゅうかかるわけはなかったので、サントラやドラマ入りレコードを愛聴していました。

ルパンⅢ世　カリオストロの城は公開当時の注目度は一部のアニメファン以外は特別視していませんでした。
（同じ頃の宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道９９９のようなブームにはなりませんでした）
しかし徐々に口コミ等で“あれは面白いぞ”と広まってゆき、レコード化にまでなりました。

でも最初のドラマ編レコードは編集版でした。（よくまとまっているし、音楽もしっかり聴ける。そしてステレオ音声！→映画のオリジナル音声はモノラル）
ドラマ収録のレコードは編集されているのが当たり前なんですけどね。（ちなみにテレビ初放送時もカット版でした。ただのルパンⅢ世劇場版第２弾としか扱われていなかったから。今や…）
カリオストロの城の場合月日が経つごとにドンドン人気が上がってゆき、とうとうレコードでドラマノーカット完全収録版まで出てしまいました。
予約特典で宮崎駿氏描き下ろしポスターが付きました。

宮崎駿と名前は出ていませんが別名で脚本・演出していたＴＶ版ルパンⅢ世２本も異例のレコード化。

未来少年コナン、あしたのジョーのドラマ部分は名場面だけとなっています。

最初のカリオストロの城のジャケットの中は絵コンテ・レイアウト・設定資料

20090816　要領確保の為画像劣化