JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

ヒートショックプロテイン

2013-11-19 | まめ知識
この名前を聞いたことありますか?

最近テレビでもよく出てくる名前なので、ご存知の方も多いかもしれません。

プロテインというのは「たんぱく質」のことで、ヒートショックプロテイン(以下、HSP)とは「傷んだ細胞の修復する働きをもつたんぱく質」のことをいいます。自身もたんぱく質でありながら、他の細胞(たんぱく質)のお世話ばかりしている黒子のような存在で、その性質から「たんぱく質の修理屋」と呼ばれています。このHSPを刺激する入浴法が今注目されているそうです。

一般的にすすめられている入浴法は「40°くらいのぬるめのお湯にゆっくり長めに浸かるといい」と言われていますが、このHSPを刺激する入浴法は少し違います。

少し熱めのお湯(42°前後)に短時間浸かり、体温を38°くらいまで上げる入り方です。

「細胞が死ぬほどではないマイルドなストレスをからだに与える」ことで、体内のHSPが増え、傷や病気が治りやすくなったり、疲れにくくなったり、風邪やインフルエンザにもかかりにくくなったり、低体温体質や冷え性を改善できるなど、健康増進効果があることがわかってきたそうです。
その中でもっとも手軽で安全なのが「熱ストレス」の利用、いわゆる入浴を利用した方法とのこと。

その入浴方法を日経ウーマンオンラインから引用しておきます。


『HSP入浴法』

(1)入浴前に500mlくらいのお水を飲んでおく
(2)42°のお湯なら10分、41°なら15分、40°なら20分浸かる。
   湯の温度を下げないため浴槽のフタを首だけ出す形で閉める
(3)湯から出たらタオルなどで10~15分保温する。
   ※今の時期は寒いので、着衣をした上で毛布などにくるまるとよいかもしれません。
    お風呂からあがった状態でも、HSPの増加は続いているので、この保温中は「冷たい」
    飲み物は避ける。温かい飲み物はOK。
(4)保温後はリラックスして自然に体温を戻すことを心がける。急速に冷えるようなことは   避けます。入浴でかいた汗を補うために「冷たすぎない飲み物」であれば水分補給OK。

高齢の方や体力に自信のない方にはおすすめいたしません。


詳しくはコチラまで 

こちらもあります(薬剤師ネット公式ブログ「体が劇的に温まる!HSP入浴法」


参照:日経ウーマンオンライン 薬剤師ネット公式ブログ









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2013-11-19 | 日記
生きているといろいろな場面で波がくる

どの場面においても

よい波のときもあれば

よくない波の時もある


よい波がきているときは

「いや、、波ってあるから」

と自覚し、


よくない波がきているときは

「きっとまた波がくるさ」

と勇気づける


波にあまり一喜一憂しすぎないように

心がけています

























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