JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

娘からのひとこと

2014-02-10 | むすめ
昨日の日曜は午前中から夜遅くまで仕事の関係で出かけなければならなかった。
たまたま娘(3歳)も早く起きたので、ままごとで遊んだり
追いかけっこしたり、鬼のフリごっこしたりして(なんだそれ)
時間いっぱいまで遊んだ。
もうそろそろ出なきゃという時間になり、これから出かけなければならないしんどさからでた「はぁ・・つかれた」の言葉が聞こえたらしく

「パパ こっち(きて)」

という。
(この顔でまだパパと呼ばせていることについてはひき続き触れないでいただきたい)


どうやら居間に敷いてあるマットレスに寝かせようとしている。


「パパ もう行かなきゃなんだよ~」

というと


「いいからこっちきなさい」

と正座でくりかえし呼ぶ。


ごろんと横になると、毛布と布団をかけてくれておなかの辺りをぽんぽんとたたいてくれた。


「ぐおーぐおー」といびきのかきマネをし、

「あーよく寝た!きもちよかったーありがとう!疲れがとれたよ~」

というと、満足そうな顔をしていた。


そして玄関までお見送り。


「じこしないでね」 ※おきまりのせりふ


「うん ありがとう 気をつけていってくるね」

といってドアをあけ、バイバイと手をふって締めようとすると、


「パパ」


とまた呼ばれた。


「ん?」

と、戻ると


「パパ いっぱいあそんでくれてありがとう」

とひとこと。

胸がキューンとなって、駅まで歩くあいだ涙がこぼれそうになるのを必死でがまんした。
この日はずっとこの言葉が耳からはなれなかった。

日曜なのに遊んであげられなくてごめん。


つぎのお休みはいっぱい遊ぼうねと心に誓ったのでした。















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