JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

雪かきで腰ギクッ&玉川OB会 

2014-02-15 | 臨床・治療
雪、今週もすごかったですね。

土曜は遠方からの方が多く、交通機関の運行休止などで予約の変更が相次ぎ、午前は時間が空きました。


ということは仕事は雪かきです。

先週の大雪は、日曜に近所の方がやってくださって早めに通路の確保ができたそうです。

「今日は私がやらねば!」といきおいをつけてスコップで「えいっえいっ」と雪をすくうこと約2分、


ズキキンっ



腰が鳴り、右腰から臀部にかけて痛みが走りました。


「ええっ?もう?」

あまりの早い腰痛の出現に驚きました。

雪かきは腰をいためやすい。とくに腰痛の出やすい人は。という認識はありましたが、2分足らずで動けなくなるほど痛くなるとは。。

そうとうショックでしたがどうしたものかと考え、とりあえず痛めた部位が大腰筋や腰方形の辺りと推測できたのでこれを伸ばすストレッチを実施。

「おお、気持ちよい。伸びた伸びた」とひとりごとを言いながら体勢を整え再び開始。するとまたまもなく



グキキンっ



「ああ、だめだ」


戻って鍼をしようかと思いましたが、たまたま右足を後ろに引いて(左足を前)の前屈立ちのような姿勢でおこなうと右腰に負担があまりかからず続けられることに気づき、出来る範囲まで雪をかいて通路を確保しました。次の予約の方がみえるまでに腰をなんとかしなければならないので、少し足を引きずりながら院に戻り大腰筋&腰方形筋の刺鍼を行いました。
腰方形筋の刺鍼時、まさに「そこそこ」という痛みの根幹部位に響いて感じました。こういう時は少し長めの置鍼をしたほうがもっと緩むのですが、時間がなく単刺での施術です。
腰自体の痛みは軽くなりましたが今度は殿部・股関節から足の方にかけて多少の痛み、重だるさが浮き上がってきました。これに対し中殿筋(小殿筋)にも鍼(3寸使用)。
3割くらいを残して改善。動けるようになったのでとりあえずこれで対応。



今日の午後は玉川病院時代のOB会が新宿で行われます。
全国から集まってくる・・予定ですが交通機関は大丈夫なのでしょうか。
心配です。
そして明日は代田先生のお墓まいりです。

たくさんの先輩方にお会いできることを楽しみにしております。



※2014(平成26年)2月15日夜おこなわれたOB会
大雪によりいたるところで交通網が打撃。翌日予定していた代田先生の墓参は中止に。








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