焼魚のにおい

加齢臭というものを実感したのは10年くらい前だろうか。

ある時から夜の９時を過ぎたあたりから毎晩焼魚のにおいがしてくるようになった。

自分の家の晩ご飯では焼魚は出ていないし、ご近所さん（マンション住まい）から漂ってくるニオイだなと思っていた。


奥さんに


「ねえ、焼魚のにおいしない？」


と聞いても、いつも


「しない」


と返ってくるので、奥さんは鼻がわるいんだなと思っていた。




ニオイは毎晩だったので


「ご近所さんはどんだけ魚が好きなんだ？」


と思ったが、いろいろな家から匂ってきているのか…と考えれば不思議ではない。


それにしても毎晩同じ魚のにおいがするので多少イラつくようなこともあった。



あるとき奥さんから「加齢臭」の話を聞き、今まで考えたこともなかったが


「気をつけなきゃいけないトシになってきたんだな」と思い、


お風呂に入ったときに特に発しやすいと言われる耳の裏をよく洗うようにした。


そしたらそれからは夜の焼魚のニオイはピタリとしなくなった。


私は耳の裏から焼魚臭を発していたことが判明した。

はだし

むかし空手をやっていたからよくわかる。

足が地についていないと上半身にもしっかりした力が入らない（片足でもよい）。

手技での施術も鍼の施術も土台を固め、肩の力を抜き操作する。

はだしになり、ぺったりと地面に足の裏がくっついていると良い意味で安定した力が入る。

大学の空手部のときから年がら年中ビーチサンダルや下駄、朴歯で生活し、はだしで地面をつかみ足趾に意識をし続けた意味は大きい。

模様替え

院内の模様替えに伴い不要となった家具や電化製品をリサイクルに出すため一時的に待合室や玄関入り口などに置いています。
ご迷惑をおかけしておりますが、13日（土）の午後には荷物はきれいさっぱりになる予定です。