JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

飲水学(水分補給術)について①

2024-08-18 | まめ知識

8/4(日)TBS午前7時〜「健康カプセル!ゲンキの時間」より

この日のテーマは「熱中症」

とてもわかりやすかったので番組の紹介と、この日の内容のまとめをしてみます

※投稿文字数をオーバーしてしまうようなので2回にわけます

熱中症の主な症状は

・頭痛

・吐気

・足がつる

※重症化すると命に関わる


ノドが渇いたら水分を摂る

→一般的には良いが高齢になると機能が低下する

※口渇中枢(体内の水分が減るとノドの渇きを感じとるところ)が年齢とともに衰える

水分補給→寝ている間は摂れない→朝方は水分がなくなりやすい

【飲水学】

熱中症をはじめとした「脱水」が関係ある病気を「薬」などで治すのではなく「普段の水分補給」を見直して対策する学問。

「種類」「量」「タイミング」などを科学的根拠に基づいてつくった水分補給術。飲水学で熱中症のリスクを下げる

水分摂取量はどのくらいがよいか

→「6オンス8回法」

6オンス→180ml(コップ1杯分)を1日のうち8回摂取する(高齢者は飲む時間を決めておくことが特に大切)



特に忘れてはいけないのが「起床時」と「就寝時」




夏の暑い時期は夜間眠っている間に500mlの水分が失われる。寝る前に約半分補い、起きた時に約半分補う

寝る前の水分補給で心配なこと…

→寝る前にゴクゴク飲むとトイレに行きたくなってしまう・回数が増えてしまうのでは?

→このトイレ事情も飲水学で解決!


②に続く


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